淡路島には個性豊かな道の駅が集まっており、海・橋・グルメの魅力を一度に楽しめるのが魅力です。今回は、スタンプラリーもいよいよ終盤となる淡路島4駅を制覇するべく、島内を北から南までぐるっと巡ってきました。
鳴門海峡の迫力ある絶景、淡路島ならではのグルメ、そして港町のゆるやかな空気に癒やされながら進む1日旅。寄り道も含めて見どころ満載のルートとなり、走行距離は330km、平均燃費は22.6km/Lとシエンタの走りも好調でした。
この記事では、各駅の特徴・寄り道スポット・その日の雰囲気を前回同様に丁寧にレポートしていきます。淡路島ドライブを計画している方や、スタンプラリーを進めている方の参考になれば幸いです。

道の駅 あわじ|朝いちの静けさと海の絶景で旅が始まるスポット

淡路島旅のスタートは「道の駅 あわじ」。到着したのは朝9時頃で、開店準備が始まったばかりの静かな時間帯でした。観光客が少ないこの時間は、海の音や潮風を感じながら、大鳴門橋をじっくり眺められる贅沢なタイミングです。
橋の向こうに流れる海峡のうねり、光に照らされた水面のきらめき。淡路島らしい雄大な景色を独り占めでき、旅の始まりにふさわしい穏やかなひとときとなりました。
海沿いのベンチで深呼吸すると、これから始まる島巡りのワクワク感がふくらんでいきます。
ここでは海鮮丼などの海鮮系のメニューがたくさんありましたが今後の道の駅巡りのことを考えてカキフライ・魚スティク・タコの唐揚げを購入しました。カキフライの牡蠣が食べた瞬間に口の中に風味が広がり最高の一品でした。


- 大鳴門橋を最も迫力ある角度で見られる絶景ポイント。
- 朝の時間帯は混雑が少なく、静けさの中で景色を味わえる。
- 海沿いの開放感が心地よく、ドライブ前のリフレッシュに最適。
- 淡路島産玉ねぎ・海産物など、島の味覚を活かした名物が豊富。
- 海を見ながら楽しめるフライ系・軽食系メニューが人気。
- お土産コーナーには玉ねぎを使った加工品や限定商品が並ぶ。
道の駅あわじは、景色と島の空気を最初に感じられる「淡路島の入り口」としての魅力が際立つ場所。旅のスイッチを入れるのにぴったりのスポットです。

道の駅 東浦ターミナルパーク|玉ねぎの存在感を感じる淡路島らしい拠点

次に立ち寄った「道の駅 東浦ターミナルパーク」は、淡路島の名産である玉ねぎを前面に押し出した施設として知られています。国道28号線沿いでアクセスが良く、淡路島北部を走る際の休憩ポイントとして利用しやすい場所です。
敷地内には玉ねぎ関連の商品が多く並び、淡路島らしさを強く感じられる構成。土産物スペースはきれいに整備されており、観光客だけでなく地元の方々も買い物に訪れる地域密着型の雰囲気があります。
ここではタコの姿焼きとわかめご飯のおにぎりを購入しました。タコの姿焼きは小さくカットしてくれて食べやすく、タコも柔らかくて美味しかったです。わかめご飯のおにぎりは100円で格安。お米が美味しくとても美味しかったです。


- 淡路島名物・玉ねぎをテーマにした商品が充実している。
- 北淡エリアの移動中に立ち寄りやすい好アクセス。
- 物産館は地元色が強く、加工品や特産品を探すのに最適。
- 淡路島産玉ねぎの加工品(ドレッシング・スープ・オニオンチップ)。
- 島内ブランドのスイーツや焼き菓子などの手土産類。
- 地元漁港で水揚げされた海産物の加工品。
派手さよりも地域の生活に寄り添った落ち着いた道の駅という印象で、淡路島の名産を手軽にチェックするには最適なスポットです。旅の序盤で立ち寄ることで、この先の淡路島巡りがより楽しみになる場所でした。

くるくる なると(寄り道)|鳴門の特産がそろう広めの物産施設


淡路島から大鳴門橋を渡り、徳島県側へ少し進んだところにある「くるくる なると」。敷地も館内も広く、物産コーナーの品数が非常に多いのが特徴で、寄り道で立ち寄るスポットとして十分な見応えがあります。
陳列棚には鳴門金時を使った商品や徳島の加工食品、菓子類などが幅広く並び、淡路島とはまた違ったラインナップを楽しめます。館内は人通りも多く、地域色の強い賑わいを感じられる施設でした。
- 広い物産エリアに鳴門の名物が幅広くそろう。
- 淡路島からアクセスしやすく“橋を渡った先の寄り道”として最適。
- 見て回るだけでも時間が過ぎる、規模の大きい道の駅。
- 鳴門金時を使ったスイーツ・加工品。
- 徳島県産の海産物加工品・名物菓子・地元メーカー商品。
- 土産物のバリエーションが豊富で選びやすい構成。
淡路島巡りに少しアクセントを加える、規模の大きい寄り道スポット。鳴門エリアの特産品をまとめて楽しめる施設でした。
渦の道(寄り道)|鳴門海峡の真上を歩けるガラス床の遊歩道

大鳴門橋の下部に整備されている「渦の道」は、鳴門海峡の真上から渦潮を観察できる遊歩道です。淡路島と徳島を結ぶ橋の構造をそのまま活かした施設で、海面まで約45mの高さから海峡を見下ろせる点が大きな特徴です。
ルートの途中にはガラス張りの床が設置されており、真下に海が広がる光景を安全に体験できます。潮流の変化を間近で感じられるため、観光地として人気が高く、時間帯によっては多くの来訪者でにぎわう場所です。


- 大鳴門橋の構造を利用した海上遊歩道。
- 海面まで約45m、ガラス床から海峡を真下に望める設計。
- 鳴門海峡の潮流を安全に観察できる観光スポット。
- 渦潮観察をテーマにした限定グッズ。
- 大鳴門橋や鳴門海峡をモチーフにした土産物。
- 地域観光と連動した資料展示コーナー。
淡路島旅の途中で立ち寄ることで、島内とは違う“海を上から見る体験”を加えられるスポット。橋と海峡が織りなす景観を楽しめる寄り道先でした。
道の駅 うずしお|鳴門海峡を望む淡路島南端の絶景スポット

淡路島の最南端に位置する「道の駅うずしお」は、鳴門海峡と大鳴門橋を真正面に眺められる絶景スポットとして知られています。リニューアル後は展望エリアやショップがさらに充実し、島内でも特に人気の高い道の駅です。
海峡を渡る潮の流れは迫力があり、橋と海の景観を一度に楽しめるロケーションは淡路島の中でも特別な存在感があります。



- 鳴門海峡と大鳴門橋をパノラマで見られる展望エリア。
- 淡路島の特産品がそろう大型ショップ「うずのくに」を併設。
- ご当地グルメが充実しており、観光と買い物が同時に楽しめる。
- 淡路島産玉ねぎを使ったドレッシング・スープ・加工品。
- 海産物の加工品や島内ブランドの商品。
- 玉ねぎ関連の限定商品や淡路島らしいお土産が多数。
景色・特産品・観光要素が揃った淡路島南部屈指のスポットで、旅の後半を盛り上げてくれる道の駅でした。
道の駅 福良|港町ならではの落ち着いた雰囲気が魅力の海沿いスポット

淡路島南部の港町に位置する「道の駅 福良」は、海沿いの開放的な雰囲気と、ゆったりとした時間が流れる立地が特徴です。周辺には観光船の乗り場や商店が並び、海を身近に感じながら散策できるエリアとなっています。
道の駅としては落ち着いた規模で、駐車場や歩道が整備されているため立ち寄りやすく、淡路島南部での休憩ポイントとして利用しやすい存在です。



- 港町の静かな雰囲気で、海を眺めながら過ごせる立地。
- 周辺には観光船のりばがあり、海峡エリアとの連動がしやすい。
- 通り沿いには地元商店や飲食店が並び、散策も楽しめる。
- 地元の加工品や淡路島産食材を使った商品。
- 港町らしく、海産物の加工品が取り扱われている。
- 地域色の強い土産物が並び、島内の中でも落ち着いたラインナップ。
観光要素の多い南淡路エリアの中では、ほどよく静かで落ち着いた印象の道の駅。海沿いの空気を感じながらひと息つける場所として、旅のペースを整えてくれる拠点でした。

たこせんべいの里(寄り道)|淡路島名物を気軽に楽しめる大型直売施設

淡路島の名物として広く知られる「たこせんべい」を製造・販売する大型施設が「たこせんべいの里」です。館内は非常に広く、種類豊富なたこせんべいが整然と並ぶ直売スタイルの店舗構成となっており、淡路島ならではのお土産を一度に見て回れるスポットです。
商品は多彩な味付けが展開されており、家族向けから贈答向けまで幅広く揃っているのが特徴。観光客が多く訪れる人気施設で、淡路島巡りの途中に立ち寄りやすいアクセスの良さも魅力です。
- 広い売り場に種類豊富なたこせんべいが並ぶ大型直売施設。
- 淡路島土産として定番の商品が揃い、選びやすい陳列。
- 休憩スペースがあり、旅の合間にひと息つきやすい構成。
- 淡路島産の素材を活かしたたこせんべい各種。
- たこ・いか・えびなど海産物を使ったバリエーション豊かな煎餅。
- 持ち帰りやすいサイズ展開で土産選びがしやすいラインナップ。
淡路島旅の最後に寄り道するスポットとして最適で、島らしさのある商品を気軽に選べる便利な直売施設でした。
都道府県別の達成状況|ついに近畿エリア全駅コンプリート達成



淡路島の4駅を巡った今回の旅で、ついに近畿エリアにある全ての道の駅スタンプが揃いました。4月から始まった長い旅の積み重ねがようやく実を結び、これまで走ってきた道や訪れた景色が一気に思い出としてよみがえります。
府県ごとに特色があり、その土地の空気や文化に触れるたび、スタンプラリーが“ただのスタンプ集め”以上の価値を持つことを実感しました。淡路島は、その締めくくりにふさわしいロケーションと魅力を備えたエリアでした。
以下は、今回の旅をもって達成した各府県の状況です。
| 都道府県 | 道の駅数 | 達成数 | 進捗率 |
|---|---|---|---|
| 福井県 | 21駅 | 21駅 | 100% |
| 京都府 | 18駅 | 18駅 | 100% |
| 滋賀県 | 20駅 | 20駅 | 100% |
| 大阪府 | 10駅 | 10駅 | 100% |
| 兵庫県 | 35駅 | 35駅 | 100% |
| 和歌山県 | 36駅 | 36駅 | 100% |
| 奈良県 | 17駅 | 17駅 | 100% |
🎉 今回の淡路島ドライブでついに近畿エリア全駅を完全制覇!
7府県すべてのスタンプが埋まり、長かった挑戦がひとつの節目を迎えました。最後の淡路島4駅がピースとなり、達成感とともに次の旅への期待もふくらみます。
まとめ|淡路島4駅巡りで迎えた近畿スタンプラリーの区切りと次の旅へ

今回の淡路島4駅巡りは、景色・特産品・寄り道スポットが連続する充実したルートとなりました。大鳴門橋を背景にした絶景から、港町の落ち着いた空気、地域の加工品が並ぶ物産施設まで、淡路島ならではの魅力を一日に凝縮できた旅でした。
巡るごとに表情が変わる海峡の景色や橋の迫力は、淡路島をドライブする楽しさを改めて実感させてくれます。寄り道として立ち寄った徳島側のスポットも含め、海と島が近いエリアならではの雰囲気が旅の流れを自然とつないでくれました。
そして今回の淡路島旅をもって、近畿エリアの道の駅スタンプがすべて揃い、長く続けてきた挑戦が一区切りとなりました。府県ごとに異なる文化や風景に触れられたことで、ドライブ旅の楽しさがより深まり、達成感とともに次のロードマップを描きたくなる締めくくりとなりました。
これからどの地域へ足を延ばすか、また新たな旅が始まる楽しみが生まれるラストとなり、淡路島で過ごした時間が次の旅を後押ししてくれる1日でした。


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