「休みの日にドライブしたいけど、どこに行こうかいつも悩んでしまう」
「せっかくならただ走るだけでなく、何か目的があった方が楽しそう」
そんな方におすすめなのが、近畿エリアで開催されている「道の駅スタンプラリー2025」です。
今回は愛車シエンタで大阪を出発し、奈良と大阪の道の駅を効率よく巡って1日で9駅を制覇!
ただスタンプを集めるだけでなく、各駅ごとに違う景色やグルメに出会えるのも魅力のひとつです。
この記事では、実際に巡った9つの道の駅を紹介しながら、スタンプラリーの楽しみ方を詳しくお伝えします。
「次のドライブ先が決まらない」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

道の駅ってどんな場所?
施設内には広い駐車場や清潔なトイレが整備されていて、長距離ドライブの途中に安心して休憩できるのが大きな魅力です。
また、観光案内所が併設されている場所も多く、周辺の観光地やイベント情報を得られるのもメリット。
まさにドライバーにとっての情報拠点であり、旅の計画を立て直したり新しい発見につながる場所です。
だからこそ、道の駅スタンプラリーは「休憩がてら立ち寄る」だけではなく、
その土地ならではの文化やグルメを楽しみながら、旅を記録していく特別な体験になるのです。
今回のルート|奈良・大阪エリアの道の駅を巡る
奈良エリアでは、世界遺産の玄関口として知られる道の駅 針テラスをはじめ、地元の特産野菜やお土産が豊富なスポットを中心に巡りました。
大阪エリアでは、都市部に近いながら自然に囲まれた道の駅や、ご当地グルメを楽しめる施設など、個性豊かな場所が多く、飽きることなくドライブを続けられました。
総走行距離はおよそ200km。
シエンタの安定した走行性能と快適なシートのおかげで、長時間の運転でも疲れにくく、燃費も良好でした。
寄り道しながらもスムーズに移動でき、スタンプラリーの達成感をしっかり味わえました。
以下では、実際に訪れた9つの道の駅を順番にご紹介します。
各駅の雰囲気やグルメ、押したスタンプの特徴なども含めて、これから参加する方の参考になれば幸いです。
道の駅めぐりスタート!
道の駅 しらとりの郷・羽曳野

羽曳野は古墳群が世界遺産に登録されている地域でもあり、道の駅には観光案内所が併設されているので周辺観光の拠点としても便利。
施設内にはレストランや軽食コーナーもあり、地元食材を使ったメニューが楽しめるので、ドライブの休憩にぴったり。
「買う」「食べる」「観光情報を得る」が一度にできる道の駅として、長距離移動の合間に立ち寄る価値があります。
道の駅 近つ飛鳥の里・太子

施設内には地元の農産物直売所があり、旬の野菜や果物を購入できます。特にぶどうやいちじくといった南河内の特産品は人気で、季節ごとに訪れる楽しみがあります。
軽食コーナーでは、地元食材を使った惣菜やお弁当を味わえ、ドライブの途中に立ち寄るのにぴったり。小規模ながらも温かみのある雰囲気で、地元の方と交流できるのも魅力です。
道の駅 ふたかみパーク當麻

施設内の直売所では、葛城市や周辺地域で採れた新鮮な農産物が並び、特にいちごやぶどうなどの果物は人気。
地元の特産品や加工品も豊富で、お土産探しにもぴったりです。
食事処「味わい処 ふたかみ」では、季節ごとの定食や麺類が楽しめるほか、地元食材を使った惣菜が充実。
ドライブ途中に立ち寄って、ほっと一息つける温かみのある空間です。
道の駅 かつらぎ
大きな駐車場を備え、ドライバーの休憩拠点として利用しやすいのはもちろん、地元産の野菜や果物が豊富にそろった直売所も人気です。

また館内にはベーカリーやレストランも併設されており、焼きたてパンや地元食材を使った料理をその場で味わえるのも嬉しいポイント。
買い物も食事も同時に楽しめるため、ドライブ途中に立ち寄るだけでなく、目的地として訪れる価値もあるスポットです。
観光やビジネスで奈良を訪れる人にとっても便利な立地にあり、
「アクセスの良さ+地域の味覚」を同時に楽しめる道の駅としておすすめできます。
かつらぎのおばんざい定食で昼食タイム

ちょうど近くの芝桜が満開で、食後に少し散策。季節の花を見られるのも道の駅の魅力の一つですね。

寄り道スポット:葛木坐火雷神社(笛吹神社)
祭神は火雷大神(ほのいかづちのおおかみ)をはじめとする火と雷の神で、古くから火難除けや雷除けのご利益があると伝えられています。


境内はこじんまりとしていますが、静かな雰囲気に包まれていて、道の駅巡りの合間に立ち寄ると気持ちが落ち着きます。
観光客で賑わうスポットとは違い、地元の方々に守られてきた歴史の重みを感じられる寄り道先です。
道の駅「かつらぎ」や「ふたかみパーク當麻」からもアクセスしやすいため、
「道の駅+歴史ある神社」というドライブコースとして組み合わせるのもおすすめです。
道の駅 ちはやあかさか
施設自体はコンパクトですが、村ならではの温かみがあり、地元色を感じられるスポットです。

直売所には、村で採れた旬の野菜や果物、加工品が並びます。特に春はいちご、夏はトマトやなす、秋にはさつまいもや柿など、季節ごとに変わる特産品が楽しめます。
地元の方が手掛ける素朴なお菓子や漬物なども人気で、観光土産というより「地元の日常の味」に出会えるのが魅力です。
規模は小さいながらも、「村の暮らしに触れられる道の駅」として印象深いスポット。
大きな観光施設では味わえない素朴さに魅力を感じる方にはぴったりの寄り道先です。
道の駅 かなん

特産品としては、地元で採れる季節野菜や果物のほか、米粉を使ったパンやスイーツなどの加工品も人気。
新鮮さと手作りの温かみが感じられる品揃えは、スーパーでは味わえない「地域の味」に出会えるのが魅力です。
規模は大きくないものの、地元の農産物と歴史的背景を同時に感じられる道の駅として、スタンプラリーの途中で立ち寄る価値があります。
道の駅 奥河内くろまろの里

施設内の農産物直売所「あすかてくるで」には、地元農家が育てた新鮮な野菜や果物が所狭しと並びます。特に季節ごとの旬の食材は品揃えが豊富で、地元の方々にも買い物先として親しまれているほど。
また、特産品や加工品も充実しており、ここだけで買えるお土産も多いのが特徴です。
食事処では地元食材を使った料理やランチを楽しめるほか、敷地内には大阪府立花の文化園や歴史を学べる市立ふるさと歴史学習館も隣接。
ショッピングだけでなく、自然や歴史を一度に体験できるのもこの道の駅の大きな魅力です。
道の駅 いずみ山愛の里

特に泉州たまねぎや水なすといった泉州エリアを代表する野菜が人気で、季節によってはぶどうやみかんなどの果物も手に入ります。
地元の農家が直接持ち込むため新鮮さは抜群で、スーパーでは味わえない品質と価格が魅力です。
「地元食材を味わいたい」「都市近郊で気軽に立ち寄れる道の駅を探している」方にとって、
気軽さと地域色が同時に楽しめるスポットとしておすすめできます。
愛彩ランド

館内には泉州地域の新鮮な野菜や果物が豊富にそろい、季節ごとに品揃えが大きく変わるのも魅力。
泉州玉ねぎや水なす、みかんやぶどうなど、この土地ならではの特産品を直に購入できます。
また、敷地内にはレストランやフードコートもあり、旬の食材をふんだんに使った定食や郷土料理を味わえるのも嬉しいポイント。
食事と買い物の両方が楽しめるため、ドライブの目的地そのものにできる施設です。
感想とまとめ|道の駅を巡る旅の魅力
今回の奈良・大阪エリアのスタンプラリーでは、1日で9か所の道の駅を巡ることができました。
どの道の駅にもそれぞれの魅力があり、新鮮な農産物やご当地グルメ、地域の歴史や文化など、訪れるたびに新しい発見がありました。
「ただスタンプを集めるだけ」ではなく、地元の暮らしや人々の温かさに触れられるのが道の駅巡りの醍醐味だと実感しました。
シエンタでのドライブも快適で、燃費の良さや小回りのしやすさが長距離移動でも安心感を与えてくれました。
スタンプラリーの冊子を片手に走ることで、次の目的地が自然と決まり、ドライブに明確な楽しみが生まれるのも大きな魅力です。
「次はどの道の駅へ行こうか」と考える時間さえもワクワクに変わり、旅そのものを充実させてくれます。
これから道の駅スタンプラリーに挑戦してみようと思う方は、ぜひ気軽に始めてみてください。
効率よく回る計画を立てるのも楽しいですし、無理せず寄り道しながら地域を味わうのもおすすめです。
道の駅は、ドライブの休憩所以上に「地域の宝庫」。
スタンプを集めながら、その土地ならではの魅力を感じられる旅はきっと忘れられない思い出になります。
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ドライブや旅行を気軽に楽しむために
「自分も出かけてみたいな」と思った方へ。
宿を予約してのんびり旅行するのも良し、車を持っていない方はカーシェアを使って気軽にドライブするのもおすすめです。無理なく始められる方法で、ぜひ次のお休みに出かけてみてください。


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