「最近、タイヤのバースト事故が増えてるらしいよ」
そんなニュースを見かけて、ちょっとドキッとした方も多いのではないでしょうか。
特に8月は、暑さとお盆の帰省や旅行が重なることで、タイヤにかかる負担が一気に高まる季節です。
知らないうちに劣化していたタイヤが、高温や長距離走行で限界を迎え、突然バーストしてしまう──そんなケースが実際に増えています。
高速道路でのバーストは、命に関わる大事故につながることもあります。
でも、日ごろから少し意識しておくだけで、防げるトラブルも多いんです。
今回は、「夏にタイヤトラブルが増える理由」と、「見落としがちな点検ポイント」、そして
「いざというときに頼れるJAF」についても、実体験を交えながらご紹介します。
まだJAFに入っていない方や、タイヤの状態を気にしたことがないという方こそ、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

夏はなぜタイヤトラブルが増えるの?
まず大前提として、8月は車にとっても過酷な季節です。
路面温度はなんと60℃近くまで上がることもあり、炎天下の中を長距離走るだけでもタイヤはかなりのダメージを受けます。
そこにさらに重なるのが、お盆休みの帰省ラッシュや家族旅行などによる「高速道路での長距離移動」。
普段より荷物も人も多くなり、タイヤへの負荷は通常の何倍にもなります。
さらに「空気圧のチェックを忘れていた」「タイヤが劣化していた」なんてことが重なると…
走行中にタイヤが破裂(バースト)してしまう可能性は、ぐっと高くなってしまうんです。
「まだ大丈夫」「最近走ってないから平気」と思っていても、熱と走行のダブルパンチを甘く見てはいけません。

あなたのタイヤ、大丈夫?見落としがちなチェックポイント
「まだ溝もあるし、見た目もキレイだから大丈夫」
そう思っていても、実は見えないところで劣化が進んでいるケースも多いんです。
ここでは、特に夏前や長距離ドライブ前にチェックしておきたいポイントを5つにまとめました。
① 空気圧のチェック
ガソリンスタンドやカー用品店で、月に1回は空気圧をチェックしておくのが理想的です。

② タイヤの溝の深さ(スリップサイン)

③ 側面のひび割れやふくらみ

④ タイヤの製造年

⑤ 重い荷物の積みっぱなし
こうした点検は5〜10分でできるものばかり。
でも、放っておくと「まさかの事故」に発展する可能性があるので、ちょっとした意識が本当に大切です。
「不安だな」と思ったら、この機会にブリヂストンの高品質タイヤや、
新品タイヤ+メンテナンス付きの【mobox(モボックス)】への交換も検討してみてくださいね。
タイヤ交換はどこでできる?店舗・サブスク・ネットの選択肢
「そろそろタイヤ替えたほうがいいかな…」と思っても、どこでどうやって交換するのがベストか迷う方も多いのではないでしょうか。
最近はタイヤ交換の選択肢がかなり多様化しています。
それぞれの特徴を簡単に整理しておきます。
① カー用品店・ディーラーでの交換
② ネット通販で購入+持ち込み交換
③ サブスク型のタイヤ交換サービス(mobox)
急な出費を避けつつ、タイヤの安全性も維持できるため、
「メンテが苦手」「先延ばしにしがち」という方にはぴったりの選択肢です。

万が一のとき「JAFに入っててよかった」と思う瞬間
タイヤをしっかり点検していても、「いつ・どこで・どんなタイミングで」トラブルが起きるかは分かりません。
特に高速道路や夜間、家族を乗せた長距離移動中にバーストが起きたとき、
「どうしよう…」とその場で固まってしまう方も多いのではないでしょうか。
そんなときに頼れるのが、やっぱりJAFです。
たとえばタイヤバースト時には…
- 安全な場所まで車を移動
- スペアタイヤへの交換(所要時間15分〜)
- 修理が難しい場合はレッカー移動(最大15km無料)
こうした対応がJAF会員なら無料で受けられます。
実際、「その場でスマホ操作できる精神状態じゃなかった」という声も多く、
ワンタッチで呼べる安心感が大きな魅力なんです。
JAF会員なら安心&充実のロードサービスが日本全国24時間、365日無料!

任意保険とJAFってどう違うの?
「うちは保険にロードサービスついてるから、JAFは要らないでしょ?」
そう思われる方も多いかもしれません。
でも実際には、保険とJAFでは対応範囲や条件に大きな違いがあります。
- 保険のロードサービス:基本的には1年に1〜2回まで無料、内容も保険会社ごとにバラつきがある
- JAF:利用回数に制限なし・自宅でのトラブルも対応・保険と併用でサービス範囲が拡張される
つまり、“もしもの確率”が高くなる夏こそ、JAFのようなロードサービスの備えが活きるというわけですね。

実際にあった「夏のタイヤトラブル」事例
ここでは、実際にJAFが対応したタイヤトラブルの中から、特に夏に多いケースをいくつかご紹介します。
● ケース①:旅行先の高速道路で突然のバースト
家族で夏休みの旅行中、高速道路を走行中に突然「バンッ!」という破裂音。
確認すると、右後輪がバーストしていました。
JAFを呼んで対応してもらい、スペアタイヤに交換。その後の旅行をなんとか継続できたとのこと。
→ タイヤの劣化+空気圧不足が原因。出発前に確認していれば防げたかもしれません。
● ケース②:山道でパンク…携帯圏外で心細かった
キャンプ帰りの山道、舗装が甘い箇所で異物を踏んでしまいパンク。
さらに携帯の電波も悪く、JAFに連絡するのにも一苦労だったとの声も。
普段走らない場所こそ、「備えの差」が大きく出る場面ですね。
● ケース③:暑さによる空気圧異常でバースト寸前
普段から近場しか走らない方が、久しぶりに長距離を運転。
気づかぬうちに空気圧が高温で異常上昇していて、SAでの休憩中にタイヤが変形していたことに気づき、危うくバーストを回避。
「SAに寄っていなかったら…」という事例です。
このように、タイヤトラブルは「自分には関係ない」と思っている人ほど、油断しがち。
でも一度でも経験すると、「次からは備えておこう」と強く実感するものです。

家族を乗せるなら“安全意識”も一緒に積んでいこう
自分ひとりなら多少のリスクは許容できるかもしれません。
でも、家族やパートナー、子どもたちを乗せて走るときには、何よりも安全第一です。
見た目はキレイでも、タイヤの内部では確実に劣化が進んでいます。
バースト事故の中には、「あと少しで旅行だったのに…」という声も少なくありません。
“備え”は、誰かを大切に想う気持ちから始まるもの。
この夏はぜひ、タイヤの状態もロードサービスの加入状況も一度見直して、
安心してハンドルを握れるドライブを楽しんでくださいね。

まとめ|タイヤ点検とJAFの備えで、夏のドライブも安心に
8月は暑さ・長距離移動・空気圧の変化などが重なり、タイヤにとっては非常に過酷な時期です。
ちょっとした見落としが重大なトラブルに繋がることもあるからこそ、
「この夏を安心して過ごすために」、今すぐ以下のことを見直してみましょう。
- ✅ タイヤの空気圧と溝のチェック
- ✅ 製造年数や側面のひび割れ確認
- ✅ 不安があれば交換も検討
- ✅ 万が一に備えてJAFへ加入
家族や大切な人を乗せるドライブでは、“備えておくこと”が何よりの思いやりかもしれません。
つまり「自分は大丈夫」と思っている人ほど危険。
JAFに入っていなければ、対応が遅れてさらなるリスクに繋がる可能性もあります。
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夏のドライブを楽しい思い出にするために、事前の準備と備えをしっかり整えておきましょう。
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