【比較】シエンタと迷った車はこれ!試乗してわかった運転のしやすさと決め手とは?

シエンタ購入・レビュー

車の買い替えを検討していたとき、「新型シエンタ」と「ホンダ・フリード」で本気で悩みました。

どちらも人気のコンパクトミニバン。スペックもサイズ感も似ていて、比較している方も多いのではないでしょうか?

この記事では、実際に両方をカーシェアで運転してみた私の体験をもとに、最終的になぜシエンタを選んだのかを正直にお伝えします。

はじめに|購入前はかなり迷いました

2025年春に新型シエンタ(Zグレード)を購入しましたが、実はそれまでにホンダのフリードと最後まで迷っていました。

どちらもスライドドア付きでファミリーカーとしても人気の高いモデル。以前はカローラフィールダーに乗っていたこともあり、「次はどうしよう?」とかなり悩んでいたのを覚えています。

今回は、実際に私がカーシェアで両方を運転して比べてみた結果、なぜシエンタを選んだのかをまとめてみました。

フリードとシエンタ、乗り比べて感じた違い

車が故障していた時期、タイムズカーシェアでたまたまシエンタとフリードの両方を使う機会がありました。これは本当に偶然だったのですが、結果的に「自分に合う車はどっちか」を見極める絶好のチャンスになりました。

まず感じたのは、シエンタの方が明らかに運転しやすいということ。車体サイズがほぼ同じでも、ステアリングの感覚・アクセルやブレーキの反応が自然で、すっと自分の運転に馴染んでくれました。

これは、おそらく以前乗っていたフィールダーと同じトヨタ車というのが大きいと思います。アクセルやブレーキの踏み心地、発進時の加速の感覚などがどこか似ていて、「初めて乗ったのに違和感がない」という安心感がありました。

一方、フリードはホンダ車ということもあり、アクセルとブレーキの感覚がかなり違って、最初は少し戸惑いました。特にブレーキが強く効きすぎて「おっと」となる場面もあり、私には少し合わなかったようです。

もちろんフリードにも魅力はたくさんありますが、“自分にとって運転しやすいかどうか”を大事にした結果、シエンタを選ぶことに決めました。

シエンタを選んだ決め手は「運転感覚の合いやすさ」

実際にカーシェアで乗り比べて一番強く印象に残ったのが、シエンタの「運転のしやすさ」でした。

まず感じたのは視界の広さ。運転席の目線が少し高くなっているおかげで、前方の見通しがとても良く、交差点や狭い住宅街でも安心してハンドルを握ることができました。

車体もコンパクトで小回りがきくので、バック駐車や狭い駐車場への出し入れもラク。普段乗っていたフィールダーよりも「ストレスが減った」と感じたのを覚えています。

そしてもうひとつ大きかったのが、アクセルやブレーキの感覚が自分にしっくりきたこと。トヨタ車ならではの滑らかな加速と、踏み込みに対するリニアな反応が、以前乗っていたフィールダーとどこか似ていて、「あ、これなら安心して運転できる」と自然に思えたんです。

一方、フリードは決して悪くはないのですが、ホンダ車特有のアクセルとブレーキの感覚に違和感がありました。特にブレーキは思っていた以上に効きが強くて、「おっと」となる場面が何度かあったほどです。

その感覚の違いが、私にとっては結構大きな決め手になりました。車選びって、数字やスペックだけじゃなくて「身体に合うかどうか」も大事だなと実感しました。

あえて比較しなかった他の車種

シエンタとフリードのほかに、同じくトヨタのルーミーやそのOEMであるダイハツ・トールも一時は検討していました。

どちらも価格が手頃で、小回りがきくなど魅力もありましたが、実際に見てみると室内空間や走行性能にやや物足りなさを感じ、「もう少しゆとりのあるサイズ感がいいな」と思うようになりました。

特に、ペットとのお出かけや長距離移動を想定していたので、ある程度ゆとりのある後席・荷室空間は私にとって重要なポイントでした。そのため、最終的にはルーミーやトールは自然と候補から外れていきました。

また、当初はこれまで乗っていたカローラフィールダーを修理して乗り続けるという選択肢も考えていました。

しかし実際には、故障の程度が大きく、修理費用と今後の不安を考慮すると「もう次の車に乗り換えた方が良い」と判断せざるを得ませんでした。
フィールダー故障からシエンタに乗り換えた経緯はこちらの記事でも詳しく書いています。

当時は少し未練もありましたが、スライドドアの便利さやハイブリッドの燃費性能を考えると、今ではシエンタにして良かったと思っています。
生活スタイルの変化に合わせて「車に求めること」も変わっていくんだなと感じました。

総合的に見て「シエンタにしてよかった」

たくさん悩んで、実際に乗り比べて、結果的に「自分の感覚にフィットする」シエンタを選べたのは本当に良かったと思っています。

車を選ぶときって、スペックや価格だけじゃなくて「実際にどう感じたか」がすごく大事なんだなと実感しました。

購入にあたってはグレードの違いや購入方法もかなり比較検討しましたし、リースでの取得も少し考えましたが、今回は通常購入に決定。

あわせて気になる方は、以下の記事もぜひご覧ください。

まとめ|試乗してみて本当に良かった

スペックや見た目だけで判断していたら、もしかすると違う選択をしていたかもしれません。でも実際に乗り比べてみたことで、自分にとって「自然に運転できる」車の大切さに気づくことができました。

フィーリングの合う・合わないって、スペック表には出ない部分だからこそ、「とりあえず乗ってみる」って本当に大事なんですね。

同じように迷っている方の参考になれば嬉しいですし、試乗の際にはぜひ「アクセルやブレーキの感覚」にも注目してみてください。

ちなみに、私のようにどちらにするか迷っている方は、一度実際に運転してみるのがおすすめです。

最近ではカーシェアを活用すれば、短時間でも気軽に乗り比べができます。楽天カーシェアでもシエンタやフリードを借りられることがあるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

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