「車が必要になったけど、新車と中古車どちらがいいの?」「どこから手を付ければいいの?」
そんな悩みを持つ方に向けて、私が実際に体験した「新車を諦めて中古車を購入するまでのリアルな流れ」をご紹介します。
私が初めて購入を考えた車はトヨタ・シエンタ。コンパクトで室内も広く、まさに理想の1台でした。しかし、ディーラーに行ってみたところ…

新車が欲しくてディーラーへ。でも納期にびっくり!

「やっぱり正規ディーラーが安心」と思い、最寄りのトヨタディーラーを訪問しました。ところが、販売担当の方に言われたのは「現在、新車は納車まで7ヶ月以上かかります」とのこと。
すぐに車が必要だった私は、この長い納期に正直ショックを受けました。「今すぐ欲しい」気持ちと、「せっかくならシエンタがいい」という思いの間で揺れましたが、冷静に中古車の選択肢を検討することにしました。

「すぐに乗りたい」気持ちで中古車を検討

年式、走行距離、価格、写真の印象も良く、「これは現車を見に行こう」とすぐに来店予約を入れました。
ちなみに、中古シエンタを選ぶ際はグレードやカラーも大きなポイントになります。

現車確認で「これだ」と即決!

実際に見に行ったのは、シエンタZ(5人乗り・ブラック)。室内の清潔感やメンテナンス状態が良く、外装も非常にキレイな1台でした。
担当の営業さんも丁寧に対応してくださり、現物を見て「もうこれしかない」とその場で即決。やはり中古車は「タイミングと現物の状態」が命だと実感しました。
初めての中古車購入で不安もありましたが、事前にしっかり比較・検討したことで納得の判断ができました。

ローンはどうする?今回は銀行ローンを選択

今回のシエンタの車両価格は200万円台前半。頭金なしで購入するために、まずはローンの選定から始めました。

ローン審査はオンラインで完結し、審査通過後は銀行から自分の口座へ振込→そのまま中古車販売店へ支払い。非常にスムーズな流れでした。
ローン選びに迷っている方は、車の購入方法ごとの違いやメリット・デメリットを解説したこちらの記事も参考になります。

新車との比較もしてみた結果…

中古車で即決する前に、やはり「新車とどれくらい違うのか?」を知りたくて、新車の無料見積ならMOTA!を利用しました。
オンラインで簡単に複数ディーラーから相見積もりが取れたので、相場感や納期の現実がよく分かりました。結果として「価格の高さ」「納車までの時間」「中古車の状態の良さ」を踏まえて、中古車で正解だったと感じています。
ちなみに、近年注目されているカーリースについても検討しました。リースなら、頭金不要・メンテナンス込みで乗れるので、毎月の支出を一定にしたい方におすすめです。

初心者におすすめ!車選びで役立ったサービス2選

今回の購入体験の中で、特に「使ってよかった」と感じたサービスを2つご紹介します。どれも初心者に優しく、安心して利用できたので、同じように迷っている方にぜひ参考にしていただきたいです。
ガリバーの中古車販売
写真や装備情報も豊富で、ネットである程度チェックしてから現車確認できる点も大きなメリットです。
最短で今すぐチェック!
希望の条件で中古車をかんたん検索できます
月々定額のカーリース【SOMPOで乗ーる】
私も一時はこのリースを検討しましたが、「今後買い換えたい車が決まっていた」ため、今回は購入を選択しました。ですが、毎月の支出を固定したい方には非常に合理的な選択肢です。
保険はネットで一括見積もりして自分で手配

自動車保険はディーラー任せにせず、自分で比較して納得のいく内容を選びたいと考え、無料の自動車保険一括見積もりサービスを利用しました。
入力は5分ほどで完了し、複数の保険会社から補償内容と見積もりを一括で受け取れます。今回は5~6社を比較し、「補償の手厚さ」と「価格」のバランスを見て おとなの自動車保険 を選びました。

年間保険料は39,570円で、対人・対物無制限に加え、ロードサービスも付帯。ネット契約で完結できる点も大きな魅力でした。ちなみに、ロードサービスは保険付帯のものとJAFのような有料サービスで対応内容が異なる場合もあります。

たとえば、雪道でのスタック対応やタイヤチェーンの脱着など、JAFならではのカバー範囲もあるため、安心を重視する方は併用も検討する価値があります。
書類&入金完了後、わずか2週間で納車!

実際に納車されたシエンタに乗ってみて、その快適さと実用性に改めて感動。シートアレンジの柔軟性や荷室の広さは、やはりシエンタならではです。
初めての方には、実際のオーナー目線でまとめたレビュー記事もおすすめです。

まとめ|動いてみると、理想の1台に出会える

最初は「何から始めたらいいのか分からない」と不安でいっぱいでしたが、
- ディーラーで話を聞く
- 中古車を調べる
- ローンや保険を自分で選ぶ
…というプロセスを1つずつ踏むことで、結果的に納得できる形で理想の1台に出会うことができました。
新車か中古車か、ローンかリースかに“正解”はありませんが、自分の条件を整理して比較・行動してみることが、最良の選択につながると思います。
これからファーストカーを探す方の参考になれば嬉しいです!
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