タイヤ交換、毎回の出費がしんどくないですか?
車に乗っていると避けて通れないのがタイヤ交換。でもそのたびに数万円の出費、さらに夏タイヤとスタッドレスの2セットを用意して…となると、家計への負担も大きくなりますよね。
私もシエンタに乗っていて、冬はスタッドレスに履き替えていますが、「タイヤってもっと手軽に交換できたらいいのに…」と毎年のように感じていました。
そんなときに見つけたのが、ブリヂストンのタイヤのサブスク『Mobox(モボックス)』。新品タイヤの交換やメンテナンスが月額で受けられるというもので、今回は実際に契約してはいないものの、シエンタで夏・冬2セットを契約したらどうなるか?本気で調べてみました。
Mobox(モボックス)とは?
Moboxは、ブリヂストンが提供する定額制のタイヤメンテナンスサービスです。契約すると、以下のようなサービスが月額で受けられます。
- 新品タイヤ(4本)
- タイヤの組み替え・脱着
- パンク補償(最大2本まで)
- 空気圧チェックや点検(回数無制限)
- 窒素ガスの充填(プランによる)
支払いはクレジットカードの月額制。契約期間は2年または3年で、その間のメンテナンスや履き替えもプランによってはすべて含まれています。
契約終了後はタイヤの返却も不要で、そのまま自分のものになります。
詳しくは、新品タイヤ+メンテナンス+パンク補償の【mobox(モボックス)】から確認できます。

タイヤ交換って実際いくらかかるの?Moboxと比較してみた
タイヤ交換のたびにかかる費用、皆さんどれくらいかかっていますか?
さらにここに
- タイヤの脱着・組み換え工賃(1回あたり約4,000〜6,000円)
- 廃タイヤ処理費(1本300~500円)
- 空気圧チェック・窒素ガス充填(500~1,000円前後)
- 毎年の履き替え作業(夏⇔冬)
…と、細かい費用が積み重なっていきます。
このような背景を考えると、Moboxの「月額定額+タイヤ+メンテナンス付き」というスタイルは、決して割高ではなく、むしろ効率的とも言えそうです。
実際の料金シミュレーションは次章でご紹介しますが、あらかじめ気になる方は公式サイトでプラン別の費用を確認できます。
新品タイヤ+メンテナンス+パンク補償の【mobox(モボックス)】
シエンタで夏・冬2セット契約したら月額いくら?シミュレーション結果
では、実際にmoboxを使ってシエンタで夏タイヤ・冬タイヤの2セットを契約した場合、月々いくらになるのか?調べてみました。
シエンタの純正タイヤサイズ(175/65R15)を基準に、各プランごとの月額料金を確認すると、以下のような目安が出てきます。
タイヤ種別 | ブランド例 | 月額料金(目安) |
---|---|---|
サマータイヤ | ECOPIA・Playz | 約2,233円(税込) |
スタッドレスタイヤ | BLIZZAK VRX3 | 約1,386円(税込) |
つまり、夏+冬の2セットで月額 約3,619円(税込)という結果に。これはスタンダードプランでの目安となります。
もちろん、契約期間(2年 or 3年)やタイヤの銘柄、プラン内容によって多少の変動はありますが、年間の出費で考えると非常に現実的な金額です。
また、moboxでは契約終了後にタイヤを返す必要がないため、「実質的に分割払い+特典付き」と考えることもできます。
この金額で履き替え・点検・パンク補償まで付いてくるなら、予算の見通しも立てやすく、安心感がありますよね。
お近くの店舗や自分のタイヤサイズでの見積もりは、こちらから確認できます。
新品タイヤ+メンテナンス+パンク補償の【mobox(モボックス)】

ライトプランとスタンダードプランの違いとおすすめ
moboxには「ライトプラン」と「スタンダードプラン」の2つのプランが用意されています。
それぞれの違いを整理すると、以下のようになります。
項目 | ライトプラン | スタンダードプラン |
---|---|---|
新品タイヤ | ◯ | ◯ |
初回組み替え・脱着 | ◯(1回のみ) | ◯(年2~3回) |
パンク補償 | ◯ | ◯ |
点検・空気圧チェック | 無制限 | 無制限 |
窒素ガス充填 | なし | あり(無制限) |
タイヤ履き替え(夏⇔冬) | 対象外 | ◯(年2~3回まで含む) |
シエンタのように夏・冬でタイヤを履き替える場合は、スタンダードプラン一択と言ってもいいでしょう。
ライトプランは「1回履き替えて終わり」という使い方を想定したプランなので、季節ごとにタイヤ交換するユーザーには現実的ではありません。
スタンダードプランなら、履き替え工賃まで毎年分カバーされているので、手間もコストも確実に抑えられます。
また、窒素ガスの充填や定期点検が含まれるのも、タイヤ寿命を考えると大きなポイントです。
より詳しい内容は、公式サイトからも確認できます。
新品タイヤ+メンテナンス+パンク補償の【mobox(モボックス)】
契約前に知っておくべき注意点と落とし穴
ここまでの内容を見ると、moboxは「お得で便利なサービス」という印象が強いかもしれません。
ですが、契約する前に絶対に知っておきたい注意点もあります。
1. 途中解約は一括請求になる
「引っ越しで店舗が使えなくなった」「車を買い替えることになった」などのケースでも同様なので、契約前に2〜3年使い続ける見込みがあるかを確認しておく必要があります。
2. 対応店舗が限られている
契約前に、公式サイトの店舗検索で必ず確認しましょう。
3. タイヤはブリヂストン製限定
4. 月額費用だけを見て“激安”と勘違いしない
これらの注意点をふまえて、納得したうえで契約することが大切です。
※moboxは1セットからでも契約可能です
「冬はあまり運転しない」「今は夏タイヤだけ新しくしたい」など、ご自身の使い方に合わせて1セットだけ契約することもできます。
まずはサマータイヤだけ契約して、後からスタッドレスを追加するという使い方もOKなので、無理に2セットそろえる必要はありません。

Moboxが向いている人・向いていない人
moboxは非常に便利なサービスですが、どんな人にも合うとは限りません。
ここでは、実際に調べて感じた「向いている人」「向いていない人」の特徴を整理しました。
向いている人
- タイヤ交換にかかる一括費用の負担を避けたい人
- 定期的な点検や履き替えをプロに任せたい人
- スタッドレスも履いていて年2回の履き替えがある人
- パンク補償などのトラブル対応も重視する人
- ブリヂストン製タイヤに安心感を持っている人
向いていない人
- タイヤの購入・履き替えを自分でできる人
- できるだけ安く、格安タイヤで済ませたい人
- 年間走行距離が非常に少なく、タイヤの摩耗がほとんどない人
- 店舗に通うのが難しく、完全オンライン完結を求める人
シエンタのように、家族で使う・走行距離もそこそこある・冬はスタッドレスが必要という条件の方には、moboxはかなり相性が良いサービスだと感じました。
まとめ|moboxは“安心を買う”選択肢
タイヤの交換って、つい後回しにしてしまったり、費用に悩んだり…。
でも、安全性に直結する大切な部分だからこそ、しっかり管理したい。
私自身まだ契約には至っていませんが、調べれば調べるほど「これ、かなり現実的にアリかも」と感じました。
費用感も明確で、ブリヂストン製タイヤの信頼感もあり、長期的に見ればコスパも良好。
ただし途中解約や利用エリアなど、注意点を理解した上での判断が大切です。
「次のタイヤ交換、どうしようかな…」と思っている方は、ぜひ一度見積もりだけでもしてみてください。
公式サイトでは、車種やサイズごとの料金もすぐ確認できます。

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