新車購入時や中古車選びの際「シエンタの純正オプションは、結局どこまで付ければ後悔しないのか?」と悩んだ経験はありませんか?
シエンタには安全装備や快適装備など、魅力的な純正オプションが数多く用意されています。ただし、すべてを付ければ満足できるとは限らず、実際に使ってみないと分からない部分も多いのが正直なところです。
筆者は中古でシエンタを購入しましたが、すでに装着されていたオプション、付いていなかったオプションを実際に使う中で「これは本当にあってよかった」「これは無理に選ばなくてもよかったかもしれない」と感じる装備がはっきり分かれてきました。
この記事では、そうした実体験をもとに、これからシエンタを購入する方に向けて、純正オプションのリアルな評価を分かりやすくまとめています。
新車・中古を問わず、オプション選びで後悔したくない方の参考になれば幸いです。

実際についているメーカーオプション(10系シエンタ・Z)

LINEで確認できた装備一覧をもとに、筆者のシエンタ(10系・Z・2WD)に実際についているメーカーオプションを整理します。ここでは、推測や体感ではなく、装備表で確認できた内容のみを掲載しています。
10.5インチ ディスプレイオーディオ
私のシエンタには、メーカーオプションの10.5インチディスプレイオーディオが装備されています。画面サイズが大きいため、地図表示やバックモニター表示が見やすく、走行中でも視認性の高さを実感しています。
「コンパクトカーだからナビは小さくてもいい」と思っていましたが、実際に使ってみると、大画面による快適さは想像以上でした。
これから購入を検討される方で選択できるのであれば、優先的に検討したいオプションだと感じています。
ブラインドスポットモニター(BSM)
ブラインドスポットモニターは、隣の車線に車両がいる場合、サイドミラー内にオレンジ色の表示で知らせてくれる安全装備です。
車線変更時に死角になりやすい位置の車を視覚的に把握できるため、ヒヤッとする場面が明らかに減りました。
派手な装備ではありませんが、日常的に運転する中で安心感を大きく高めてくれる機能で、付いていてよかったと実感しているメーカーオプションのひとつです。
あればよかったと感じたメーカーオプション

筆者のシエンタ(10系・Z・2WD)には装備されていませんが、実際に使い方や駐車環境を考えると「あったらより便利だっただろうな」と感じたメーカーオプションもいくつかあります。
ここでは、装備表で未装着と確認できたものの中から、検討価値が高いと感じたものを紹介します。
アドバンストパーク
アドバンストパークは、駐車時のハンドル操作だけでなく、アクセル・ブレーキ・シフト操作まで車両が自動で制御してくれる駐車支援機能です。
バック駐車や縦列駐車にも対応しており、スイッチ操作だけで駐車を完了させることができます。
私のシエンタには装備されていませんが、狭い駐車場を使う機会が多い方や、駐車に不安を感じやすい方にとっては、安心感の大きいメーカーオプションだと感じました。
パノラミックビューモニター
パノラミックビューモニターは、車両の前後左右に取り付けられたカメラ映像を合成し、車を真上から見下ろしているような映像で周囲を確認できる装備です。
狭い駐車場や縁石の位置確認、細い道でのすれ違いなど、死角を減らせる点が大きなメリットです。
バックモニターだけでも不便はありませんが、より安全・確実に周囲を把握したい場合には、あれば心強いオプションだと感じました。
リアエアコン(ルーフファン)
リアエアコン(ルーフファン)は、後席用の送風口を天井に備えた装備で、後部座席の空調効率を高めてくれます。
特に夏場は、前席だけでなく後席までしっかり冷えるため、家族で乗る機会が多い場合には快適性が大きく変わります。
シエンタは以前のカローラフィールダーと比べると熱がこもりやすい気がするので、ファンがあると車内の空気が循環するので、温度が早く下がると思います。
私のシエンタには装備されていませんが、後席に人を乗せる頻度が高い家庭であれば、検討する価値のあるメーカーオプションだと感じました。
正直いらなかったと感じた装備

実際に使ってみて「なくても困らなかった」「優先度は低かった」と感じた装備もありました。ここでは、私が普段の使い方では出番が少なかった装備を正直に紹介します。
DVD再生機能
購入したシエンタにはDVD再生機能が搭載されていましたが、正直なところ、使う機会はほとんどありませんでした。理由はシンプルで、走行中は映像が表示されず、停車中でしか視聴できないためです。
現在はスマートフォンやタブレットで動画を視聴することが当たり前になっており、車内Wi-Fiやタブレットがあれば、YouTubeや動画配信サービスを自由に楽しめます。
そのため、DVDを再生するという使い方自体が、今のライフスタイルには合わなくなっていると感じました。
これから購入を検討される方であれば、DVD再生機能にこだわるよりも、スマホ連携や通信環境を重視した方が満足度は高いと思います。

便利だと感じたトヨタの月額サービス

https://toyota.jp/tconnect/
実際に調べてみて、「これは使い方次第でかなり便利そうだ」と感じたのが、トヨタの月額サービスT-Connectです。いずれも後から利用開始でき、月額料金も現実的な範囲に収まっています。
車内Wi-Fi(月額1,650円・税込)
車内Wi-Fiは、クルマがWi-Fiルーター代わりになり、スマートフォンやタブレットをインターネットに接続できるサービスです。月額1,650円(税込)で利用でき、通信量を気にせず動画配信サービスなどを楽しめます。
タブレットがあれば、YouTubeや動画配信サービスを走行中でも視聴できるため、家族での移動や長距離ドライブでも活躍しそうだと感じました。

リモートスタート(月額220円・税込)
リモートスタートは、スマートフォンアプリからエンジンを始動できるサービスです。月額220円(税込)と負担が小さく、夏や冬の快適性を大きく高めてくれます。
暑い時期や寒い時期に、乗車前からエアコンや暖房を入れておけるのは非常にありがたく、季節によっては満足度の高いサービスだと感じました。
ディーラーで勧められがちだけど、再検討したいオプション

ディーラーで見積もりを出してもらうと、セットのように含まれているオプションがあります。しかし、よく調べてみると本当に必要なのか?と感じるものも少なくありません。
ここでは、勧められることが多い一方で、予算や使い方によっては見直しを検討したいオプションを紹介します。
純正フロアマット・サイドバイザー
見積もりに含まれていることが多い定番オプションですが、社外品でも十分な品質のものが多数あります。楽天市場やAmazonなどで比較すると、純正品よりも大幅に安く購入できるケースも少なくありません。
特にデザインや機能に強いこだわりがなければ、納車後に社外品を選ぶという判断も十分アリだと感じました。
実際に、私のシエンタには純正のフロアマットが付いていましたが、使ってみるとマットの面積がやや小さく感じました。
その後、楽天市場で購入したフロアマットに替えたところ、ラゲッジスペースはもちろん、スライドドアの乗り降り部分や運転席のサイドブレーキ下など、細かな部分までしっかり保護できています。
汚れやすい箇所を広くカバーできる点を考えると、フロアマットは純正にこだわらず、社外品も含めて検討する価値があるオプションだと感じました。

純正ドライブレコーダー
10系シエンタには、フロントにドライブレコーダーが装備されています。ただ、実際に使ってみると、画質については「特別きれい」という印象はなく、最低限の記録用といった位置づけに感じました。
ドライブレコーダーはディーラーで勧められることが多いオプションのひとつですが、性能面で比較すると社外品の方が選択肢は豊富です。
前後カメラ対応、高画質、駐車監視機能などを重視する場合、コストパフォーマンスに優れたモデルも多く販売されています。
購入後に「もっと機能を比較してから決めればよかった」と後悔しないように、純正にこだわらず、事前に社外品も含めて検討しておくのがおすすめだと感じました。

純正じゃなくてもOK!後付けで十分だった装備たち

シエンタを実際に使ってみて感じたのは、純正オプションにこだわらなくても、後付けで十分カバーできる装備が多いという点です。
特に収納や後部座席まわり、電源関係などは、使い方が見えてから後付けした方が満足度が高いと感じました。
シートバック収納・小物収納
後部座席や助手席まわりの収納は、後付けアイテムで十分対応できました。シートバックポケットや吊り下げ式の収納を使うことで、スマホ・タブレット・ティッシュ・おもちゃなどの置き場に困ることはほとんどありません。
純正オプションだと形や位置が固定されますが、後付けなら家族構成や使い方に合わせて自由に選べる点がメリットだと感じました。

センターコンソール・ドリンクホルダーまわり
センターコンソールまわりも、後付けの収納グッズで十分実用的になります。ドリンクホルダーの拡張や小物トレーを追加することで、運転席・助手席ともに使い勝手が向上しました。
「ここにもう少し収納があればいいのに」と感じたタイミングで追加できるのは、後付け装備ならではの良さです。
センターコンソールを置くだけで、スマホは充電ができて収納ができ、ドリンクを置くことができ、掃除道具や小物を収納することができました。

後部座席の快適性アップグッズ
後部座席についても、純正オプションを付けなくても後付けグッズで快適性を高められました。クッションや簡易テーブル、ドリンクホルダーなどを追加することで、長時間の移動でも不満は出にくくなっています。
実際に使ってみてから必要なものだけを追加できるため、無駄な装備を増やさずに済む点が後付けのメリットだと感じました。

USB充電・電源まわり
スマートフォンやタブレットの充電については、後付けのUSB充電器やシガーソケット用アクセサリーで十分対応できています。純正の電源オプションにこだわらなくても、日常使いで不便を感じることはありませんでした。
利用する機器や台数が分かってから選べる点を考えると、電源まわりも後付けで問題ない装備だと感じています。

必要になってから足せるのが後付けの強み
後付け装備の一番のメリットは、「使ってみてから足せる」という点です。新車購入時にすべてを決める必要がなく、実際の使い方に合わせて調整できるため、結果的に満足度が高くなりました。
純正オプションですべて揃えるのではなく、必要なものだけを後付けで補うという考え方も、シエンタのようなファミリーカーには合っていると感じています。
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まとめ|シエンタのオプションは「全部付ける」より取捨選択が大事

シエンタのオプションについて実際に使ってみて感じたのは「純正だから安心」「勧められるから付ける」という理由だけで選ぶと、必ずしも満足度が高くならないという点です。
実際についていて良かったメーカーオプションもあれば、標準装備で十分だったもの、後付けで問題なかったもの、正直いらなかったと感じた装備もありました。
この差は、装備そのものの良し悪しというよりも、使い方やライフスタイルとの相性によるものだと感じています。ナビや安全装備のように、後から追加できないメーカーオプションは慎重に選ぶ価値があります。
一方で、フロアマットやドライブレコーダー、収納用品などは、後から社外品で十分対応できるケースも多く、無理に純正にこだわる必要はありません。
また、車内Wi-Fiやリモートスタートといった月額サービスのように、後から始められて満足度を高められる選択肢もあります。こうしたサービスを知っておくだけでも、オプション選びの考え方は大きく変わるはずです。
これからシエンタを新車・中古で購入される方は、「自分はどんな使い方をするのか」「本当に必要な装備は何か」を一度整理したうえで、オプションを取捨選択してみてください。
すべてを最初から揃えなくても、必要になったタイミングで足していけるのがシエンタの良さです。この記事が、後悔しないオプション選びの参考になれば幸いです。


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