【2025年版】シエンタに常備すべき!非常用グッズと収納場所まとめ

車内グッツ・カスタム

「車に防災グッズを積んでいるけれど、いざという時にすぐ取り出せますか?」

災害や事故に備えるうえで、非常用グッズの“収納場所”はとても重要です。

この記事では、実際にトヨタ・シエンタZに乗っている筆者の経験をもとに、「もしも」の時に役立つ防災アイテムとその収納例を、写真つきで詳しくご紹介します。

🚗 まずは備えの基本!必要な非常用グッズとは?

非常用グッズの備えに加えて、日常の点検やメンテナンスも重要です。初心者向けのDIY車点検方法も併せて確認しておくと、車の状態を把握しやすくなります。

グッズ名推奨収納場所理由
脱出用ハンマー助手席または運転席下窓割り・シートベルトカッター付き。素早く手が届く場所に。
小型ライト・ホイッスルグローブボックス夜間や災害時に備え、書類と一緒にまとめておくと便利。
三角表示板ラゲッジ床下故障・事故時の後続車への注意喚起に。収納性と実用性を両立。
発炎筒運転席足元標準装備品。使用期限に注意。LED式も人気。
非常食・簡易トイレ・軍手ラゲッジサイドポケット長時間の待機や渋滞に備えて。

📸 写真で見る!収納実例

ここからは、実際に筆者がトヨタ・シエンタZに非常用グッズをどのように収納しているかをご紹介します。限られた車内スペースを活かしながら、いざという時にすぐ取り出せるよう工夫した実例を、収納場所ごとに解説します。

※現在、収納状態の写真は準備中です。今後のアップデートで掲載予定ですので、ぜひブックマークしてお待ちいただければ幸いです。

🔹 脱出用ハンマー(助手席下)

事故や自然災害などでドアが開かなくなった際、車内から脱出するために役立つのが脱出用ハンマーです。特に水没や横転といった非常時には、窓ガラスを割るシートベルトを切るという緊急行動が必要になるケースがあります。

筆者は、走行中でも転がらないようにマジックテープ付きの専用ケースに収納し、助手席の下に固定しています。助手席側に設置することで、運転席・助手席どちらからでも取り出しやすく、万が一のときにも素早く対応できる配置です。

選ぶ際には、ガラス破砕用のスチール製ヘッドと、シートベルトカッターが一体化したタイプがおすすめです。また、手が濡れていても滑りにくいグリップ設計のものを選ぶと安心です。

使用することがないのが理想ですが、「備えてある」というだけで不安が大きく軽減されます。家族を乗せる機会が多い方は、全座席から1本のハンマーに手が届くかも意識して設置場所を選びましょう。

🔹 グローブボックス:小型ライト+ホイッスル

筆者は、車検証や保証書などの書類と一緒に、小型のLEDライトホイッスルもグローブボックスに収納しています。これらのアイテムは、災害時や停電、トンネル内での停車といった視界が悪い状況で、自分や同乗者の安全を守るために役立ちます。

例えば、夜間に車外へ避難する必要がある場合や、外部に助けを求めたいときにホイッスルで音を発することで、自分の位置を周囲に知らせることができます。特にスマートフォンのバッテリーが切れてしまった場合などにも、アナログなツールは心強い存在です。

これらの小物類は、紛失を防ぐために透明のジップケースや小型ポーチにまとめておくのがおすすめです。グローブボックス内のスペースを有効活用しながら、非常時にもすぐ取り出せるように整理しておくと安心です。

また、車内の掃除・整理グッズを活用すれば、グローブボックス内の収納効率もアップします。

🔹 三角表示板:ラゲッジ床下にスッキリ収納

万が一の故障や事故で道路上に停車せざるを得ない場合、三角表示板は後続車に対して自車の存在を知らせ、二次被害を防ぐための必須アイテムです。

高速道路や自動車専用道路では、停止表示器材(=三角表示板など)の設置が法律で義務付けられており、未設置の場合は違反として罰則を受ける可能性もあります。そのため、搭載だけでなく「すぐに取り出せる状態」で積んでおくことが重要です。

筆者は、収納性に優れたスリムタイプの三角表示板を選び、シエンタのラゲッジ床下にあるサブトランクに収納しています。普段は出番がないものだからこそ、車内スペースを圧迫せず、いざというときにも取り出しやすい場所に備えておくと安心です。

選ぶ際は、コンパクトに折りたためて、視認性の高い反射板を備えたタイプがおすすめです。LEDライト付きタイプも登場しており、夜間や雨天時の視認性向上に役立ちます。

🔹 発炎筒:運転席足元の標準装備

シエンタZには、発炎筒があらかじめ標準装備されています。設置場所は運転席の足元、右側のホルダー部分に固定されており、いざという時にすぐ取り出せるようになっています。

発炎筒は、事故や故障などで停車を余儀なくされた際、後続車への注意を促すための重要な保安用品です。赤く光を放ちながら煙を出すことで、昼夜問わず遠くからでも視認されやすく、特にトンネル内や夜間の道路上での危険回避に効果を発揮します。

ただし、有効期限が定められており(一般的には4年程度)、期限を過ぎたものは十分な発光性能を発揮しない可能性があります。定期的にチェックし、期限切れが近づいたら新品に交換しましょう。

最近では、煙が出ず再利用可能なLED式の非常信号灯も普及しており、発炎筒の代替品として注目されています。乾電池式で長寿命なうえ、環境や火災の心配がないため、小さなお子様がいるご家庭や女性ドライバーにもおすすめです。

💡 LED非常信号灯も人気!

最近では、乾電池式で繰り返し使えるLEDタイプの非常信号灯が注目されています。煙が出ないため車内でも安心して使用でき、強力な点滅光で夜間の視認性も高く、安全性の面で非常に優れています。万が一のトラブル発生時でも、従来の発炎筒に比べて扱いやすく、家族連れや女性ドライバーからも支持を集めています。

三角表示板と組み合わせておくことで、より確実に後続車へ注意を促すことができるため、両方を車内に備えておくのがおすすめです。

また、トラブル時の対応としては、非常信号灯や表示板だけでなく、JAFと自動車保険のロードサービスの違いもあらかじめ確認しておくと安心です。出先でのバッテリー上がりやタイヤトラブルに備え、どちらのサービスが自分に合っているか見直してみましょう。

✅ 車検証や保険証はどこに?

多くの方は、納車時にディーラーから渡される厚手の車検証ファイルに、保険証や点検記録、保証書などもまとめて保管しているかと思います。しかし、このファイルは意外とかさばるため、グローブボックス内のスペースを圧迫してしまいがちです。

そこで筆者は、より薄型で軽量なスリムタイプの車検証ケースに入れ替えました。中身を必要最低限に絞り、書類をクリアファイルに分類して収納することで、スペースを有効活用できるだけでなく、小型ライトやホイッスルなどの防災アイテムと一緒に整理しやすくなります。

車検証類は非常時にも必要になることがあるため、グローブボックスの中で「すぐに取り出せる状態」にしておくことが大切です。収納の見直しは、防災対策の一環としても有効です。

🔧 その他の備えも忘れずに

非常用グッズに加えて、あると便利なアイテムもあらかじめ積んでおくことで、日常のちょっとしたトラブルにも対応しやすくなります。

軍手やビニール袋は、タイヤ交換やエンジンルーム確認など、汚れる可能性のある作業に役立ちます。ラゲッジのサイドポケットなどにまとめて収納しておくと、必要なときにすぐ取り出せて便利です。

ペットボトルの水や非常食は、地震や渋滞などで長時間車内待機を強いられるケースに備えて用意しておきましょう。特に夏場や冬場は、体調管理の面でも水分や栄養補給が欠かせません。

スマホの充電器やモバイルバッテリーも、今や非常時に欠かせないアイテムのひとつです。定期的にバッテリー残量をチェックし、いざというときにすぐ使えるよう備えておきましょう。

また、非常時に限らず日常的に快適な車内空間を保つためには、ロードノイズ対策などの静音化カスタムも効果的です。長距離ドライブや車中泊をより快適にしてくれる装備として注目されています。

🛍 防災準備に役立つおすすめアイテム

今回ご紹介したグッズは「車に常備すべき非常用アイテム」ですが、災害時に備えるなら自宅にもきちんとした防災セットを用意しておくことが大切です。

特に、地震や台風などの大規模災害では、避難所生活や在宅避難が長引くケースもあります。そんな時に安心なのが、防災士監修の防災グッズ44点セットです。

水・保存食・簡易トイレ・ブランケット・衛生用品など、災害時に本当に必要なものが厳選されており、家族の命を守るための備えとして非常に信頼できる内容となっています。初めて防災を考える方や、必要なものを一から揃える時間がない方にも最適です。

この機会に、車内と自宅の両方の備えを見直してみてはいかがでしょうか。

▶ 防災士監修の防災グッズ44点セットを詳しく見る

📝 まとめ

非常用グッズは、「とりあえず積んでおけば安心」ではなく、「いざという時にすぐ使える状態かどうか」が何より大切です。実際の災害やトラブル時には、1秒を争う判断や行動が求められる場面も少なくありません。

シエンタは、コンパクトながら収納力に優れた車です。ラゲッジ床下やグローブボックス、助手席下などのスペースを上手に活用すれば、防災グッズを効率よく配置しながらも、日常の使い勝手を損なうことなく備えることが可能です。

この記事を読んで、「まだちゃんと準備できていないかも」「どこに何を置いていたっけ?」と思われた方は、ぜひこのタイミングで見直してみてください。もしもの備えは、普段の安心につながります。

大切なご家族やご自身の命を守るために。シエンタに合った収納スタイルで、今日からできる防災対策を始めてみましょう。

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