シエンタを購入してからというもの、洗車についてずっと悩んでいました。「せっかくの愛車だし、できれば手洗いでキレイに保ちたい」。そう思いながらも、実際にはコイン洗車場が近くにないし、洗車道具をいちから揃えるのも手間…。
そんな日々の中で、気がつけば私の洗車スタイルはすっかり“洗車機メイン”に落ち着いてしまいました。もちろん、手洗いへの憧れはあるんです。でも、現実は時間も場所も限られていて、なかなか理想通りにはいかないのが本音です。
この記事では、「手洗いしたいけど、結局は洗車機派」な私のリアルな洗車事情をご紹介します。洗車機のメリット・デメリット、手洗いするなら必要な道具や流れ、そしてちょっとした工夫で仕上がりがグッと変わる方法まで、ざっくばらんにまとめてみました。
同じように迷っている方の参考になれば嬉しいです。
手洗いに憧れるけど…やっぱり洗車機が現実的
「手洗いってやっぱり車に優しいよね」「シエンタくらいのサイズなら自分でできそう」…そんな思いが頭をよぎることも多いのですが、平日は仕事や家事でバタバタ、週末は買い物やお出かけで時間が取れない。
しかも近所にコイン洗車場がなく、ホースやバケツを出す場所もないため、結局ガソリンスタンドの洗車機を利用することがほとんどです。

ちなみに私の周りでも、「シエンタって洗車機で大丈夫なの?」「手洗いしないと塗装傷まない?」といった声をよく聞きます。でも正直、続けられない理想より、続けられる現実のほうがずっと大事だと思っています。
それに、最近の洗車機はソフトブラシタイプも増えていて、塗装へのダメージも少なく安心。コーティング済みの車であっても、上手に使えば問題なくキレイに保てます。
洗車機のメリット・デメリット
改めて、洗車機の良さと注意点を整理してみました。
- メリット:短時間で完了、体力不要、天気に左右されにくい
- デメリット:細かい汚れが残りやすい、コーティング車は要注意、拭き取り不足だと水アカが発生
私の場合、月に1〜2回ほどガソリンスタンドの洗車機を利用しています。特に買い物のついでや雨上がりのタイミングなど、気軽に立ち寄れるのが本当に便利です。
ただし、洗車機だけに頼ると水滴が残って水アカの原因になることも。そこで私が実践しているのが、仕上げの拭き取りを自分で行うことです。
拭き取りだけでも差が出る!私のちょっとした工夫
スタンドにある共用タオルは清潔さにバラつきがあるので、私は必ず自前のマイクロファイバークロスを持参しています。
ミラーの下や窓のフチ、ナンバープレートの下など、水がたまりやすい部分を中心に拭くだけでも仕上がりがかなり変わります。たった数分の手間ですが、車がより“ちゃんと洗った”感じに見えるのでおすすめです。
また、車内に常備しておくと便利な小物類と一緒にクロスを積んでおけば、ちょっとした時にもサッと使えて非常に便利です。
いつかはやりたい手洗い洗車。必要な道具と手順をチェック
やっぱり「一度はしっかり手洗いしてあげたい」と思うこともあります。そんなときのために、基本の洗車道具と手順をまとめてみました。

必要な道具
「手洗い洗車にチャレンジしてみたい!」と思ったとき、最初に迷うのが洗車道具。必要なアイテムをあらかじめ揃えておくことで、スムーズに作業が進みます。以下が基本的なセットです。
- ホース or 高圧洗浄機
- 中性タイプのカーシャンプー
- 洗車用スポンジ(ボディ用・タイヤ用で分ける)
- 吸水クロス(マイクロファイバーがベスト)
- タイヤブラシ
- バケツ
「何を買えばいいか分からない」「バラバラに揃えるのが面倒」という方には、誰でもプロになれるカーケアブランド『ながら洗車』のスターターセットがおすすめです。
カーシャンプー、スポンジ、タイヤブラシ、拭き取りクロスなど、初心者でもすぐ始められる道具がひと通りそろっていて、「何から手をつけていいか分からない」という悩みも一気に解決。使いやすさと仕上がりの満足度のバランスがとても良く、自宅洗車デビューにぴったりの内容です。
ながら洗車ってどんなブランド?初心者でもプロ級の仕上がりに
手洗い洗車を始めたいけれど「道具選びに迷う」「どの洗剤がいいかわからない」という方にぴったりなのが、カーケアブランド「ながら洗車」です。
「ながら洗車」はプロ仕様の洗車アイテムを、誰でも扱いやすい形で提供しているブランド。実際にディーラーや専門業者も使っている高品質なケミカルやコーティング剤を、自宅で手軽に使えるのが魅力です。
セット商品には以下のようなラインナップがあります:
- ガラス系コーティング剤
- 撥水シャンプーや水アカ落とし
- 専用マイクロファイバークロス
- ホイール・タイヤ用の専用洗剤
どれも「初心者でも使いやすく」「無駄が出にくい」ように設計されており、洗車の失敗を防ぎながら、仕上がりの美しさを実感できるはずです。
「ちゃんと洗車してあげたいけど、面倒なのはイヤ」「でも市販品は選び方が分からない…」という方は、一度公式サイトをチェックしてみてください。
基本の洗車手順
道具をそろえたら、いよいよ洗車スタートです。以下が一般的な手洗い洗車の流れになります。ひとつひとつの工程に意味があるので、ポイントもあわせてチェックしてみてください。
- ホースで砂やホコリを予備洗い
まずは車全体を上から下へまんべんなく濡らします。ボディに付着した砂やホコリをあらかじめ流すことで、スポンジでこすったときのキズを防ぎます。 - カーシャンプーをバケツで泡立てて準備
原液を直接車にかけるのではなく、バケツでしっかり泡立ててから使いましょう。泡で包み込むように洗うことで、摩擦を抑えてやさしく汚れを落とせます。 - スポンジでボディをやさしく洗う(上から下へ)
屋根やボンネットなど上部から順に洗っていくのが基本。スポンジにたっぷり泡を含ませて、力を入れすぎずスーッと滑らせるように洗うのがコツです。 - タイヤ・ホイールは別のブラシで洗浄
タイヤや足回りは泥やブレーキダストが溜まりやすい部分。ボディとは別のブラシやスポンジを使って、しっかり洗い分けましょう。 - ホースで全体をすすぐ
シャンプー成分が残らないよう、上からたっぷりの水で流します。ドアの隙間など細かい部分にも水を当てて、泡を完全に落とすのが大切です。 - マイクロファイバークロスで拭き取り
水滴を放置するとすぐに水アカになります。吸水性の高いクロスで、ボディ全体を丁寧に拭き上げましょう。仕上がりに差が出る重要な工程です。

+α:車内も一緒にキレイにすると気分アップ!
外装だけでなく、車内の清掃もあわせて行うとよりスッキリ感がアップします。こちらの記事で紹介しているように、ダッシュボード用のクロスや隙間ブラシ、ハンディクリーナーなどがあると便利です。
「ついで掃除」の感覚でやっておくと、普段のドライブ中も快適に過ごせますよ。
まとめ:自分のペースで洗車を楽しもう
理想は丁寧な手洗い。でも、毎回それができるとは限りません。無理せず続けられるスタイルこそが、愛車を長くキレイに保つコツだと思います。
私自身は「汚れが気になったときに洗車機へ行く」「拭き取りだけは自分で丁寧にやる」というやり方に落ち着いています。時間に余裕があるときだけ手洗いにチャレンジすればいい。そんな“ゆるさ”で続けていくのが一番ストレスがありません。
あなたの生活スタイルや住環境に合った洗車方法を見つけて、シエンタとのカーライフをもっと快適にしていきましょう。
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