自動車税って、実際いくらかかるの?初めてのシエンタで戸惑った話
春になると毎年やってくる「自動車税」の通知。
車を持っていると避けて通れない支払いですが、初めての車や買い替え後だと、そもそも仕組みがよくわからないという人も多いのではないでしょうか?
今回は、2025年3月にシエンタ(ハイブリッド・5人乗り)を購入した筆者が、「税金っていつ届くの?いくら払うの?」「うちの場合はどうだった?」という視点で、体験談も交えながら解説していきます。
これから車を買う予定の方や、シエンタの維持費が気になる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
自動車税ってなに?なぜ毎年払うの?
自動車税とは、車を所有している人が毎年支払う税金のこと。
正式には「自動車税(種別割)」と呼ばれ、各都道府県が課税・徴収します。
この税金は、車の排気量(エンジンの大きさ)によって金額が決まり、ハイブリッド車や電気自動車などは、一定の優遇措置を受けられることもあります。
ポイントは、「使った分にかかる税金」ではなく、「持っていること」に対してかかる点。
つまり、乗っていなくても名義が自分のままだと課税されるというわけです。
毎年いつ届いて、いつ払うの?
自動車税は毎年4月1日時点で車を所有している人が、その年度分の納税対象となります。
その後、4月中旬~5月上旬にかけて、自宅に「納税通知書」が郵送されてきます。
支払い期限は通常5月31日まで。期限を過ぎると延滞金が発生するため、忘れずに支払うことが大切です。
支払い方法は、コンビニ・銀行窓口・クレジットカード・スマホ決済(楽天Payなど)などさまざま。便利な方法については後述します。
実体験:あと数日で「払わずに済んだ」かもしれなかった…
実は我が家のシエンタ(ハイブリッド・5人乗り)は、2025年3月に納車・登録されました。
つまり、4月1日時点ではすでに所有者ということに…。
そのため、「購入したばかりでほとんど乗っていない状態」にもかかわらず、しっかり2025年度分の自動車税が発生しました💦
もしこれが登録日が4月2日以降2025年度分は課税されなかったという事実…。
納車タイミングって、地味に大事なんだと実感しました。
自動車税はいくら?排気量別の金額とシエンタの実例
自動車税の金額は、車の排気量(cc)によって決まっています。
たとえば、シエンタのようなコンパクトカーは1.5L(1500cc)前後のエンジンを搭載しているため、おおよそ34,500円(年額)が標準的な金額です。
排気量別の自動車税(普通車・2025年度版)
排気量 | 税額(年額) |
---|---|
〜1,000cc | 29,500円 |
〜1,500cc | 34,500円 |
〜2,000cc | 39,500円 |
〜2,500cc | 45,000円 |
〜3,000cc | 51,000円 |
我が家のシエンタはハイブリッド車(型式:MXPL10G-MNXUB)なので、排気量は1.5L。
そのため、2025年度の自動車税は30,500円でした。これは燃費性能による軽減措置(エコカー減税)が適用されているためです。
ちなみに燃費や維持費全体については、以下の記事で詳しく解説しています👇
▶︎ 【実燃費レビュー】シエンタの平均燃費と走り方のコツ
▶︎ 【初心者向け】車の維持費ってどれくらい?ざっくり把握する方法
自動車税の支払い方法いろいろ!おすすめはスマホ決済
自動車税は、いろんな方法で支払えます。自分に合ったスタイルを選べるのが今の時代の便利なところですね。
主な支払い方法
- コンビニ払い(バーコード付き納付書で)
- 銀行や郵便局などの窓口
- クレジットカード決済(手数料あり)
- スマホ決済アプリ(楽天Pay・PayPay・LINE Payなど)
我が家では楽天Payで支払いました。スマホ1つで手続き完了&楽天ポイントも貯まるので、正直これ一択です。
納付書のバーコードを読み取るだけでOKなので、手数料も不要、しかもいつでもどこでも支払えてとても快適でした。
クレジットカード払いも便利ですが、手数料が330円程度かかるのがちょっとネック。
楽天PayやPayPayなら手数料無料&ポイント還元ありなので、これから納税される方には断然おすすめです。
車の維持費は、支払い方法次第でちょっと得できる
「車の維持費って高い…」という声をよく聞きますが、支払い方法を工夫するだけでもちょっとお得にやりくりできます。
実際に我が家では、シエンタを中古で購入し、銀行ローンで支払いました。
その時に気をつけたことや維持費の感覚は、シエンタ購入レビュー記事にもまとめていますので、よければ参考にしてください。
まとめ:自動車税は「知らないと損」なことも多い!
今回は、シエンタの実体験をもとに「自動車税ってなに?」「いつ払うの?」「いくら?」といった基本から、支払い方法や損しないタイミングまでまとめてご紹介しました。
とくに我が家のように3月に納車したことで、4月1日課税の対象になってしまったというケースは、意外と知られていません。
「あと数日遅ければ、その年の自動車税はかからなかった」…という事実は、これから購入を検討している方にはぜひ知っておいてほしいポイントです。
また、支払い方法を工夫するだけでも手数料を節約できたり、ポイントが貯まったりと、ちょっとした差が出てきます。
楽天Payなどのスマホ決済は、手軽でお得なのでかなりおすすめです。
車の維持費全体については、以下の記事もあわせてチェックしてみてください👇
▶︎ 【初心者向け】車の維持費まとめ|年間いくらかかる?
この記事が、シエンタを所有する方・これから買おうとしている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです!
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