【2025年版】シエンタZで車中泊できる?実際に試してわかった快適グッズと注意点まとめ

こんにちは、「しえんた生活」管理人です🚗

今回は、トヨタ・シエンタZ(5人乗り)で実際に車中泊をしてみたリアルな体験をもとに、快適に過ごすための工夫や便利グッズ、注意しておきたいポイントまで詳しくご紹介します。

「シエンタって本当に寝られるの?」「どんな準備が必要?」と気になっている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。アウトドアや災害時にも役立つ情報をまとめています!

シエンタZで車中泊はできる?

結論:大人1〜2人であれば、シエンタZ(5人乗り)でも快適に車中泊が可能です!

シエンタZ(5人乗り)は、2列目シートを前方に倒すことで荷室とつながり、フルフラットに近いスペースを確保できます。

筆者は身長170cmですが、足をしっかり伸ばして寝ることができ、天井も高いため圧迫感を感じませんでした。荷室長は約2mほどの長さがあり、1人なら余裕、2人でも十分に横になれる広さです。

実際にマットを敷いて1泊したところ、車内が静かで外気の影響も少なく、朝までぐっすりと快眠できました。背中の痛みも感じず、キャンプ場に泊まっているような快適さでした。

ただし、シートの段差をそのままにして寝ると違和感を覚える場合もあるため、エアマットなどの快適グッズを活用するのがおすすめです。

なぜ5人乗りが車中泊に向いているの?

シエンタには「5人乗り」と「7人乗り」の2つのタイプがありますが、車中泊を重視するなら断然5人乗りがおすすめです。

最大の理由は、5人乗りモデルには3列目シートが存在しないため、荷室スペースをすべてフラットに使える点にあります。7人乗りの場合、3列目シートを倒しても床下にシートの収納スペースがある関係で、完全に平らな空間を作るのが難しく、段差や凹凸が残ってしまうのです。

一方で5人乗りは、2列目を前方に倒すだけで、ほぼ段差のないフルフラット空間が作れる構造になっています。荷室と2列目のつながりもスムーズで、マットを敷くだけでベッドのような空間が完成します。

さらに荷室容量にも余裕があるため、車載冷蔵庫キャンプギア、着替え、寝具なども効率よく収納可能。必要な荷物を無理なく積み込めて、長距離の車中泊旅にも対応できます。

「走るワンルーム」として使うなら、スペース効率の高い5人乗りこそがベストな選択肢といえるでしょう。

室内の広さ・天井の高さも魅力

シエンタZの車内は、ミニバンならではの高さと幅にゆとりがある設計になっており、車中泊時の快適性にも大きく影響しています。

特に実感するのが天井の高さです。横になったときに頭上が窮屈に感じることがなく、寝返りを打ったり、座って着替えたりする動作もスムーズに行えます。

軽自動車やSUVでは、どうしても高さや横幅に制限があり、寝る体勢にストレスを感じることもありますが、シエンタZであれば実際に寝てみて「広い」と感じられるレベルの空間があります。

また、2列目シートのスライド幅も広く、シートアレンジの自由度が高いため、身長や荷物の量に応じてレイアウトを調整できるのもポイントです。

例えば、マットを敷いた状態でも頭上空間に手が届くほどの高さがあり、窮屈さを感じにくいのは長時間の滞在時に非常にありがたいポイントです。

こうした余裕のある室内設計が、シエンタZを「寝るためのクルマ」として選ばれる理由のひとつとなっています。

ハイブリッドモデルのメリット

シエンタZ(ハイブリッド)には、メーカーオプションでAC100V(最大1500W)対応のアクセサリーコンセントを装着することができます。

このコンセントがあれば、車内で家庭用の電気製品が使えるようになり、車中泊の快適性が一気にアップします。たとえば、車載用冷蔵庫やLED照明、小型の扇風機はもちろん、炊飯器や電気ケトルといった調理家電まで使用可能です。

さらに、ポータブル電源と組み合わせることで、より安定した電力供給ができ、夜間の照明やスマホの充電、災害時の非常用電源としても大活躍します。

実際に筆者も、1合炊き炊飯器と電気ケトルを同時に使ってみましたが、問題なく使用でき、まるで家の中にいるかのような快適さを実感しました。

車中泊やアウトドアをもっと快適にしたい方には、キャンプ費用やレンタル用品の活用法について解説した記事もおすすめです。

シエンタで車中泊するなら!おすすめグッズ5選

車中泊を快適にするには、ちょっとした装備の有無が大きな差になります。ここでは、実際に使って「これは便利!」と感じたアイテムを5つ厳選してご紹介します。

1. 車中泊マット(エアマット)

フルフラットにしたとはいえ、シートの段差や硬さは残ります。そこで活躍するのがエアマットです。

特に厚みのあるタイプを選べば、寝転んだときの底付き感が軽減され、背中や腰への負担を大きく減らすことができます。自動膨張式や電動ポンプ付きなら設置も簡単で、撤収もスムーズです。

おすすめ商品:

  • Peyily 車中泊 エアーベッド
    自動膨張式/折りたたみ収納/軽量タイプで、コンパクトに持ち運べる優れもの。

実際の口コミ:

  • 「想像以上にフカフカで、車の中とは思えないほど快適に寝られました。2泊しても腰が痛くならず驚きました。」(40代・男性)
  • 「バルブを開けて放っておくだけで勝手に膨らむので、女性一人でも設置がラクでした。」(30代・女性)
  • 「子どもとの車中泊で使いましたが、弾力があって寝返りも打ちやすかったです!」(30代・主婦)

2. サンシェード(遮光カーテン)

車中泊で欠かせないのが、プライバシーの確保と断熱対策に役立つサンシェードです。

車内が外から見えると落ち着いて眠れませんし、朝日が差し込むと目が覚めてしまうことも。専用設計の遮光サンシェードなら、窓にピッタリとフィットして外気や光をしっかり遮断できます。

特に夏場は日中の車内温度上昇を防ぎ、冬場は冷気の侵入を抑える効果もあるため、1年を通して活躍するアイテムです。

おすすめ商品:

  • Loveyes トヨタ シエンタ サンシェード(10系専用)
    全面フルセット/UVカット/遮光・断熱性能に優れた専用アクセサリー。

実際の口コミ:

  • 「夜は外から完全に見えなくなって安心。朝までぐっすり眠れました。」(50代・男性)
  • 「サイズがシエンタにぴったりで、取り付けも簡単。夏の直射日光も和らぎます。」(30代・女性)
  • 「プライバシー確保だけでなく、冬の断熱効果も高くてびっくりしました。」(40代・夫婦)

3. 小型LEDランタン

夜間の車中泊では、明かりがないとかなり不便です。車内の純正ルームランプだけでは光量が足りず、寝る前の作業や荷物の整理、読書などには不向きです。

そこでおすすめなのが、USB充電式の小型LEDランタン。調光機能やマグネット付き、暖色ライトなど、車内でも優しい明るさを確保できるタイプが人気です。

防災用としても役立ち、1つ持っておくと停電時やアウトドアでも重宝します。

おすすめ商品:

  • KEWISI LEDランタン
    電球色・昼白色切替/Type-C充電式/マグネット付きで取り付けも簡単。

実際の口コミ:

  • 「暖色の優しい光が心地よくて、就寝前のリラックスタイムにぴったりでした。」(30代・女性)
  • 「マグネットで天井に固定できるので、両手が空いてとても便利!」(40代・男性)
  • 「USBで充電できるからポータブル電源との相性も◎。キャンプと車中泊、両方で使ってます。」(20代・キャンパー)

4. 小型炊飯器(1合炊き)

「車中泊でも温かいご飯が食べたい!」という方におすすめなのが、シガーソケット対応や低消費電力タイプの小型炊飯器です。

1〜1.5合サイズであれば、消費電力はおよそ300W前後の製品が多く、ポータブル電源と組み合わせれば安全に使用できます。

白ご飯はもちろん、朝のおかゆやレトルト温めにも使えるため、車内でも温かい食事が取れる快適さは格別です。災害時の備えとしても非常に心強いアイテムです。

おすすめ商品:

  • THANKO 車載用12V弁当箱炊飯器
    1合炊き/シガーソケット対応/車中泊やオフィスでも使えるコンパクト炊飯器。

実際の口コミ:

  • 「朝、炊き立てのご飯が車の中で食べられるのが嬉しい!音も静かで気になりませんでした。」(30代・男性)
  • 「非常時の備えとして購入しましたが、普段のアウトドアでも活躍しています。おかゆも美味しく炊けました。」(40代・主婦)
  • 「シガーソケットにつなぐだけで簡単!車内調理ができるなんて感動です。」(50代・女性)

5. ミニ電気ケトル(お湯がすぐ沸かせる)

車中泊での朝食や夜食に、カップ麺・インスタントスープ・ドリップコーヒーを楽しみたい方には、ミニサイズの電気ケトルがとても便利です。

消費電力は300〜500W前後が多く、ポータブル電源と組み合わせれば、安全かつ手軽にお湯を沸かすことができます。

ステンレス製や二重構造のモデルを選べば、保温性や断熱性も高く、旅行やオフィスでも兼用できる点も人気です。

おすすめ商品:

  • Aliliy ポータブルトラベルケトル
    400ml/300W/空焚き防止機能・漏れ防止構造付きで車中泊に最適な1台。

実際の口コミ:

  • 「コンパクトなのにすぐお湯が沸いてびっくり。寒い朝のコーヒーが車内で飲めて幸せでした!」(30代・男性)
  • 「空焚き防止機能がついていて安心。中身がこぼれにくいので車でも安心して使えました。」(40代・女性)
  • 「災害用に買いましたが、今では旅行やドライブの定番アイテムになっています。」(60代・ご夫婦)

6. ポータブル電源(Jackery製)

車中泊を快適にするなら、ポータブル電源は必須級のアイテムです。

スマホの充電はもちろん、エアマットの電動ポンプ、LEDランタン、小型炊飯器やケトルなど、あらゆる家電の電源供給に活躍します。

なかでもJackery製は信頼性が高く、出力・容量・充電速度のバランスに優れており、アウトドアでも災害時でも安心して使える定番ブランドとして人気です。

車内での深夜使用にも静音性が高く、シエンタでの使用例も多く報告されています。

おすすめ商品:

  • Jackery ポータブル電源 600 Plus
    容量632Wh/定格出力800W/60分急速充電/UPS機能付き。スマホから遠隔操作も可能。

実際の口コミ:

  • 「炊飯器とランタンを同時に使っても余裕の出力。連泊でも安心感が違います!」(30代・男性)
  • 「思ったより軽くて持ち運びやすい。キャンプや停電時にもフル活用しています。」(40代・女性)
  • 「アプリ操作が便利で、電力の残量もひと目で確認できて便利でした。」(50代・アウトドア好き)

7. ポータブル冷風機(冷風扇)

夏場の車中泊は、車内の熱がこもりやすく非常に蒸し暑くなります。そんなときに活躍するのが、USB充電式のコンパクトな冷風機です。

水や氷を入れて使えるタイプなら、扇風機よりも冷却効果が高く、快適な睡眠環境をサポートしてくれます。風量調節機能や自動首振り機能があるものも便利です。

ポータブル電源と組み合わせて使えば、真夏の暑さ対策にも万全です。

実際の口コミ:

  • 「水だけでも十分涼しいけど、氷を入れると一気に快適度が増します!」(30代・男性)
  • 「USBで使えるから車内でも問題なく動作しました。静音性も高くて助かってます。」(40代・女性)
  • 「寝る前につけておくと、湿気と暑さが軽減されて寝やすいです。」(20代・ソロキャンパー)

購入はこちら:

シエンタに積みやすい車載冷蔵庫を、楽天ROOMでコレクションにまとめています。ドライブや車中泊に便利なモデルを厳選していますので、ぜひチェックしてみてください。

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車中泊で気をつけたいポイント

シエンタでの車中泊は快適に過ごせますが、安全・健康のために意識しておきたいポイントもあります。以下の3つは特に重要です。

1. 寒暖差対策をしっかりと

春や秋は昼と夜で気温差が大きく、思った以上に冷え込むことも。寝袋やブランケット、インナーシュラフなどを用意しておくと安心です。

冬場は窓からの冷気を遮るサンシェードや断熱マットの併用がおすすめです。季節ごとの暑さ・寒さ対策もあわせてチェックしてみてください。

2. 湿気・結露の防止対策

就寝中の呼吸や外気温との温度差で、車内の窓ガラスが結露しやすくなります。放置するとカビや不快な臭いの原因にも。

窓を少し開けて換気する除湿剤や吸湿シートを設置するなどの対策で、快適な室内環境を保ちましょう。

3. 駐車場所のマナーと安全性

車中泊はどこでもできるわけではありません。道の駅やRVパークなど、車中泊が許可されている場所を選びましょう。

エンジンのかけっぱなし、騒音、ゴミの放置などの迷惑行為は厳禁。周囲への配慮を忘れず、マナーを守って利用することが大切です。

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まとめ|シエンタZは快適な車中泊もこなせる!

シエンタZ(5人乗り)は、荷室の広さ・天井の高さ・静かな車内環境により、車中泊にとても適した1台です。

エアマットやサンシェードなどのアイテムを活用することで、アウトドアや災害時でも快適な「移動できるマイルーム」として活躍してくれます。

これからシエンタで車中泊にチャレンジしてみたい方は、ぜひこの記事を参考にして、自分だけの快適空間づくりを楽しんでくださいね!

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