カーリースはやめとけ?後悔・デメリット・維持費比較で見えた本当の損得

オリックスカーリースと購入を比較するトヨタ・シエンタのイラスト。維持費や保険、審査の違いをわかりやすく対比した画像。

「カーリースって結局高いんじゃないの?」「やめとけってよく聞くけど、何がダメなの?」
そんな不安を感じながらも、月々定額で新車に乗れる手軽さに惹かれている方は多いのではないでしょうか。

実際、SNSや口コミを見ると「後悔した」「思っていたより高かった」という声が少なくありません。
しかしその一方で、「車検や税金が全部込みでラク」「頭金なしで新車に乗れるのは助かる」といった肯定的な意見もあります。

本記事では、トヨタ・シエンタを例に、オリックスカーリースの実際の費用と、購入・所有した場合の維持費を比較しながら、カーリースのメリット・デメリット、そして「向いている人・向いていない人」をわかりやすく解説します。

「カーリースはやめとけ」と言われる理由を具体的な数字で確認しながら、後悔しない選び方を一緒に見ていきましょう。

シエンタのリース比較に関するイメージ画像

もくじ

カーリースとは?仕組みと基本の考え方

疑問や質問を抱えて首をかしげる人々をイメージしたフィギュア

カーリースとは、リース会社が所有する車を一定期間“借りる”サービスです。
月々の定額料金を支払うことで、新車をマイカーのように使えます。

主な特徴は次の通りです。

  • 月額に維持費込み:自動車税・重量税・自賠責・車検費などが含まれる
  • 頭金が不要:初期費用ゼロで新車に乗れる
  • 契約期間を選べる:3年・5年・7年・11年などプランが豊富
  • 契約満了後の選択肢:返却・延長・再リース・買取などから選べる

名義はリース会社ですが、使い方は通常のマイカーと同じです。
ただし「距離制限」や「中途解約ができない」などの制約がある点は注意が必要です。

つまりカーリースは、
「購入より手軽で支払いが一定」というメリットがある反面、
「自由度が低く総額が高くなる」というデメリットもあるサービスです。

カーリースはやめとけ?後悔・デメリットの実態

木の板に「Merit」と「Demerit」の札が吊るされているイメージ画像

カーリースは便利な反面、「思っていたのと違った」「やめとけばよかった」という声も多いです。
後悔しやすいポイントを具体的に見ていきましょう。

  • 中途解約ができない
    契約期間中にやめると高額な違約金が発生します。ライフスタイルが変わっても簡単に解約できません。
  • 走行距離に制限がある
    多くのプランで月1,000kmほどの上限があります。長距離ドライブや通勤距離が長い方は要注意です。
  • 返却時の原状回復費用
    キズ・へこみ・シート汚れなどがあると、返却時に追加費用がかかる場合があります。
  • 総支払額が高くなりやすい
    月額は一定でも、5年・10年単位で見ると購入よりも支払総額が高くなるケースがあります。
  • 車が自分の所有にならない
    契約満了後は基本的に返却。所有感がなく、「自分の車」という満足感が得にくいです。

実際の口コミ

「距離を気にしてドライブが減りました。気軽に乗れるつもりが逆に気を使います。」
「契約満了時のキズ修理で想定外の費用が…。もう少し内容を確認しておけばよかったです。」
「支払いが一定で楽だったけど、トータルでは買った方が安かったかも。」

このように、“手軽さの裏に制約がある”のがカーリースの特徴です。
特に「長く乗る」「距離が多い」人ほど、リースよりも購入の方が後悔が少ない傾向にあります。

カーリース・一括購入・ローン購入(最新値で実質負担まで比較)

赤と青のミニカーと棒グラフで車検費用や維持費を比較するイメージ

出典:オリックスカーリース見積り(スクリーンショットの金額)/筆者試算。金額は条件・地域・等級で変動します。

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項目カーリース(いまのりイレブン 11年)一括購入(10年所有)ローン購入(5年・金利3.9%/10年所有)
車両本体+登録月額に含む約2,750,000円約2,750,000円+金利 約270,000円
自動車税・重量税・自賠責含まれる約430,000円約430,000円
車検費用(4回分)含まれる約400,000円約400,000円
メンテナンス・消耗品含まれる(フルメンテ)約300,000円約300,000円
任意保険別途:年6万円×11年=660,000円年6万円×10年=600,000円年6万円×10年=600,000円
リース/購入本体の総額月30,360円×132回=4,007,520円上記各項目の合算に含まれる
合計支払額(任意保険も含む現金支出)4,667,520円
(4,007,520+660,000)
4,480,000円
(2,750,000+430,000+400,000+300,000+600,000)
4,750,000円
(一括総額+金利270,000)
所有権/満了時11年後に車がもらえる所有(継続保有)所有(完済後)
資産価値見込み下取り▲500,000円想定下取り▲500,000円想定下取り▲500,000円想定
実質負担額4,167,520円
(4,667,520−500,000)
3,980,000円
(4,480,000−500,000)
4,250,000円
(4,750,000−500,000)

リース各年数の総額・実質負担(最新)

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プラン期間月額(税込)総支払額任意保険満了時資産価値実質負担
いまのりくん5年48,290円2,897,400円約300,000円返却なし3,197,400円
いまのりセブン7年41,250円3,465,000円約420,000円車がもらえる▲500,000円3,385,000円
いまのりナイン9年33,550円3,623,400円約540,000円車がもらえる▲500,000円3,663,400円
いまのりイレブン11年30,360円4,007,520円約660,000円車がもらえる▲500,000円4,167,520円

オリックス公式で実際の月額やプラン内容を確認できます

※オリックス自動車の公式ページへ移動します。最新のキャンペーン情報・月額料金を確認できます。

中古カーリースの場合の注意点と保険の扱い

車の修理費用や保険料を計算するイメージ写真

最近は新車だけでなく、中古車をリースする人も増えています。
オリックスでも「いまのりナイン(中古車)」など、中古車を対象にしたプランを用意しています。
ただし、中古リースは新車リースと比べて補償・契約内容が異なるため、注意が必要です。

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項目中古リース新車リース
車両状態既に走行済み・使用歴あり。外装や内装に多少の傷・使用感がある。新車状態。メーカー保証付き。
保証・メンテナンスリース会社独自の保証(6か月〜1年など)が多い。メーカー保証は切れている場合も。3〜5年のメーカー保証+法定点検込み。
契約年数短期(2〜5年)が中心。途中解約は不可。5〜11年など幅広く選べる。
月額料金新車より安い(月2〜3万円台中心)。新車分の価格を含むためやや高め。
事故・全損時の扱い契約期間中に全損になった場合は中途解約扱い
残りのリース料を清算する必要あり。
同様に全損は中途解約扱いだが、車両保険+リースカー特約で補償しやすい。
任意保険別途加入が必要。保険料は車両の年式によりやや安い。
ただし車両保険の「時価額」が低いため、補償額が限られる。
別途加入が必要。保険金額は新車価格に準ずる。

中古リースで注意すべきポイント

中古リースは初期費用が安く、契約期間も短いのが魅力ですが、
車両の状態や過去の修理歴、保証範囲をしっかり確認しておくことが重要です。

特に事故や全損時は新車リースと同じく中途解約扱いとなるため、車両保険(一般型)とリースカー特約の組み合わせは必須です。

筆者のまとめ

中古リースは「短期間だけ車が必要な人」や「初期費用を抑えたい人」に向いています。
ただし、契約満了後は返却が基本で、車がもらえるプランは少なめです。

また、年式が古い分、修理費や故障リスクも考慮して、
保証内容と保険補償をしっかり確認してから契約するのが失敗しないポイントです。

※比較対象車はトヨタ・シエンタ(ガソリンモデル)を想定。
中古リースは2018〜2021年式の先代モデルを基準としています。

リースが得する人・損する人|使い方で差が出るポイント

シエンタの雨の日ワイパー対策をAとBの選択肢から比較するイメージ

費用面ではリースとローンがほぼ同額でしたが、
実際には「どう使うか」で損得が変わります。
ここでは走行距離や所有年数など、リースと購入で差が出る条件を整理します。

条件リースが得になるケース購入の方が得なケース
年間走行距離〜10,000km/年15,000km以上/年
※距離超過で追加費用が発生するため
保有予定年数5〜9年以内で乗り換えたい人10年以上乗り続ける人
メンテナンスへの手間自分で整備に行くのが面倒DIYやディーラー整備を安く済ませたい
初期費用頭金ゼロで始めたいまとまった資金がある(頭金を払える)
解約・乗り換え契約期間を守れる・計画的に乗る途中で売却・乗り換えの可能性がある
所有へのこだわり車を「使う」感覚で十分「自分の車」として自由に扱いたい

筆者の見解

私が実際に見積もりを取って感じたのは、リース=高いという印象はもう古いということです。
特にオリックスの「いまのりイレブン」のように満了後に車がもらえるプランなら、購入とほぼ同じ感覚で使えます。

走行距離が多い人や10年以上乗り続ける予定の方は、購入の方が圧倒的にお得です。
車を“所有する安心感”を重視するなら購入、“管理のラクさ”を重視するならリース。

自分のライフスタイルに合わせて選ぶことが、結果的に一番コスパの良い選択になります。

オリックスカーリースを利用した人の口コミ・評判

自動車保険の口コミや体験談をイメージした写真

実際にオリックスでカーリース契約をした方の口コミをいくつか紹介します。
SNSやレビューサイトでは「思ったより安い」「メンテナンスが楽」という声が多く見られました。

「税金や車検を気にしなくていいのが本当にラク」

支払いが一定なので家計管理がしやすいです。車検のたびに数万円かかっていたのが全部込みになって助かっています。(40代・男性)

「距離制限だけ少し気になるけど、それ以外は満足」

月々3万円台で新車に乗れるなら十分。9年の『いまのりナイン』で契約しましたが、普通に使う分には距離も問題なし。(30代・女性)

「買うより手軽で、家族用の2台目にちょうどいい」

短期間で乗り換えられるし、保険以外ほぼ全部込み。車を所有するより気楽でいいと思いました。(50代・男性)

口コミを見る限り、カーリースの満足度は高めです。特に「毎月の出費が一定」「手続きがラク」という声が多く、反対に「距離制限」や「途中解約できない点」を不安視する意見も見られました。

契約前に見積もり条件(走行距離・残価)を確認しておくことで、後悔を防げます。

どんな人にどのプランが向いている?

おもちゃの車と書類を組み合わせたリース契約のイメージ画像

ここまでの比較を踏まえ、ライフスタイル別に「リース」「購入(現金・ローン)」それぞれの向き不向きをまとめました。
家計の考え方や車の使い方によって、最適な選択は大きく変わります。

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タイプおすすめの選択理由・特徴
月々の出費を一定にしたい人カーリース(いまのりイレブン)税金・車検・整備込みで支払いが一定。
家計管理がしやすく、急な出費がない。
5〜7年で乗り換えたい人カーリース(いまのりくん・セブン)短期契約向け。初期費用ゼロで新車に乗り換えやすい。
下取りや売却の手間が不要。
長く同じ車を乗りたい人購入(一括またはローン)10年以上乗るならコスパ最強。
リースとの差は約50〜150万円。資産として残る。
車にこだわりがある・カスタムしたい人購入(一括またはローン)リースは改造不可。
自分好みにカスタムするなら所有が前提。
メンテナンスや手続きが面倒な人カーリース(フルメンテプラン)点検・車検・税金などすべて込み。
時間を節約したい人に最適。

筆者のまとめ

カーリースは「高い」と思われがちですが、最新プランでは総額差は小さくなっています。
11年契約で車がもらえるオリックスのいまのりイレブンなら、実質的には購入に近いコスパです。

ただし、走行距離が多い人や長期保有を前提にするなら、依然として購入の方が有利です。

目的が「コスパ重視」なら購入、「手間なく新車を維持」したいならリース。
この2つのどちらを優先するかで選ぶのが後悔しないポイントです。

カーリース中に事故を起こしたら(オリックスの場合)

事故をイメージしたAccidentカードを手に持つ写真

任意保険は月額に含まれないため、事故時はご自身の保険会社(代理店)への連絡が必要です。全損時は契約が途中終了となり、所定の中途解約金を清算します。
出典:オリックスFAQ/ご利用ガイド(事故手順・中途解約の取扱)

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ケースリース車(オリックス)ポイント
軽微な修理(自損・接触)保険で修理可。返却型プランは原状回復が必要。修理先指定の場合あり/任意保険は別契約。
全損・盗難・水没契約途中終了中途解約金の清算が原則。「リースカー特約」を付帯すると解約金まで保険で補償可能。
相手あり事故通常の保険対応+オリックスへ報告。示談は現場で行わない。連絡手順は公式の指示通り。
中途解約(任意)原則不可。やむを得ない場合は所定の解約損害金。車両査定額を控除する方式の案内あり。

※いまのりナイン等は開始から一定期間は解約不可の規定あり。
※具体の負担額は契約条件・残期間・査定額・保険付帯内容で変動します。

おすすめの保険設計とその理由

カーリースでは、事故や全損の際に「契約途中で解約扱い」となるリスクがあるため、
任意保険の内容をしっかり選んでおくことがとても重要です。
ここでは、オリックスのリース契約におすすめの保険構成を詳しく紹介します。

おすすめ

車両保険(一般型)

リース契約中に最も重要なのが車両保険の一般型です。

「車両保険なし」や「エコノミー型(限定)」にしてしまうと、自損事故や当て逃げ、水没などが補償されません。

車両保険を一般型にしておけば、全損・単独事故・自然災害など幅広いリスクをカバーでき、
修理費を自己負担する必要がなくなります。

おすすめ

リースカー特約(リースカーの車両費用特約)

カーリース契約者が必ず確認しておきたいのが、リースカー特約です。

万が一、全損事故や盗難で車が使用不能になった場合、リース契約は途中終了となり、
残りのリース料を一括で請求される「中途解約清算金」が発生します。

この特約を付けておけば、その解約金相当分を保険金で補償できるため、自己負担をほぼゼロに抑えられます。
多くの保険会社(損保ジャパン・東京海上日動など)でオプションとして追加可能です。

おすすめ

代車費用特約

修理期間中に車が使えなくなると、通勤や生活に支障が出ることがあります。

代車費用特約を付けておけば、修理期間中にレンタカーを無償で利用できるため安心です。

リース車は修理工場が指定されるケースも多いため、代車が確保できるかを事前に確認しておくのがおすすめです。

おすすめ

弁護士費用特約

もらい事故や過失割合でもめた場合、保険会社だけでは対応しきれないケースがあります。
その際に役立つのが弁護士費用特約です。

相手側との交渉や訴訟にかかる費用を保険でカバーでき、精神的な負担も軽減されます。

おすすめ

損害賠償・人身傷害補償の上限も見直しを

リース車も通常の自家用車と同様、対人・対物無制限人身傷害5,000万円以上を推奨します。
事故で相手や同乗者を傷つけた場合、ここが十分でないと自己負担が発生します。

月額の差はわずかでも、補償内容が弱いと結果的に高くつくため、ここも妥協しないのがポイントです。

これらの補償を組み合わせることで、リース中の事故・全損・盗難など、ほぼすべてのリスクをカバーできます。
特にリースカー特約+車両保険(一般型)の2つは「必須」と言える組み合わせです。

ローンが通らない人でもカーリースは契約できる?

書類、メガネ、ペン、電卓が並んだ写真。中古車購入時のローン契約や審査をイメージしています。

カーリースは「借金」ではなく「車の賃貸契約」に近い仕組みですが、
車を長期間貸し出すため、当然ながら審査(信用審査)があります。
ただし、ローンとリースでは審査の目的や基準が少し異なります。

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項目自動車ローンカーリース
審査の目的お金を貸す(融資)ための信用審査。車を貸す(物の貸与)ための利用審査。
審査基準返済能力・信用情報・借入履歴を重視。滞納リスクを重視。支払い能力+勤続年数などを総合判断。
審査機関信販会社(例:オリコ・ジャックスなど)。リース会社(例:オリックス自動車・住友三井オートサービスなど)。
審査の通りやすさ厳しめ(過去の延滞・ローン残債で落ちることも)。比較的柔軟。信用情報に軽い傷があっても通るケースあり。
名義購入者名義(所有権はローン会社)。所有者はリース会社、使用者が契約者。

カーリース審査の特徴

カーリースの審査は、あくまで「毎月のリース料を支払えるかどうか」を確認するものです。
そのため、ローンのように「借入残高」「他社ローン数」「クレジット利用額」などを細かく見るというよりも、
勤務状況や安定収入を重視する傾向があります。

通りやすくなるケース通りにくくなるケース
勤続年数が長く、収入が安定している
過去の延滞から一定期間経過している(例:5年以上)
頭金やボーナス併用などで月額を抑える契約を選ぶ
共同名義(配偶者・家族)で申し込む
現在進行形でローン延滞・債務整理中
直近に複数の審査を受けてすべて否決されている
無職または収入証明が提出できない

オリックスの審査について

オリックスの場合も、契約前にリース審査がありますが、これは信販会社を通さず、オリックス自動車が直接行います。信用情報機関(CIC・JICC)を確認し、安定収入があれば通過するケースも多いです。

実際の口コミでも「ローンは通らなかったけどリースは通った」という例が見られますが、
それは“借入”ではなく“利用契約”として扱われているためです。

筆者のアドバイス

もしローン審査が不安な場合は、まずリース会社の「仮審査」を申し込みましょう。
仮審査は信用情報に記録が残らないため、ローンより気軽に試せます。

また、オリックスでは「リース審査が通らない場合は契約なし(費用発生なし)」なので、安心して確認できます。

ポイント:ローンより柔軟だが、安定収入がゼロの状態ではどちらも通らない
そのため、定期収入または家族の同意・連帯契約がカギになります。

「いまのりイレブン」なら満了後に車がもらえる!詳しくは公式サイトへ

※オリックス自動車の公式ページへ移動します。最新のキャンペーン情報・月額料金を確認できます。

オリックスカーリースに関するよくある質問(Q&A)

車に関するQ&Aをイメージした写真

オリックスのカーリースは途中で解約できますか?

原則として中途解約はできません。
ただし、やむを得ない理由(事故による全損など)の場合は契約終了となり、
残りのリース料を清算する「中途解約金」が発生します。
※リースカー特約付きの車両保険に加入していれば、この解約金を保険でカバーできます。

任意保険は月額に含まれていますか?

含まれていません。
自動車税・重量税・自賠責保険は月額に含まれますが、
対人・対物・車両保険などの任意保険は別途加入が必要です。

リース中に事故を起こした場合はどうなりますか?

軽度の事故であれば保険対応で修理可能です。
しかし、全損や盗難などで車が使用不能になった場合は契約終了扱いとなり、
残期間のリース料を精算する必要があります。
車両保険+リースカー特約を付けておけば、この費用を補償できます。

ローンが通らなくてもリース契約できますか?

可能性はあります。
カーリースは「お金を借りる契約」ではなく「車を借りる契約」なので、
ローンよりも審査基準がやや柔軟です。
ただし、無収入や延滞中の場合はどちらも難しいため、
安定収入がある人・家族同意での契約が推奨されます。

中古リースと新車リースはどちらが得ですか?

短期で乗るなら中古リース、長期で使うなら新車リースが有利です。
中古は初期費用が安く、月額も2〜3万円台とお手頃ですが、
保証期間が短く、年式や状態によって故障リスクがあります。
新車は11年後に車がもらえるプラン(いまのりイレブン)など、長期的に見て安心です。

契約満了後はどうなりますか?

プランによって異なります。
「いまのりくん」や「ナイン」は返却型ですが、
「いまのりイレブン」は満了後にそのまま車がもらえる仕組みです。
返却型でも、次の新車へスムーズに乗り換え可能です。

リースやローンは仕組みを理解して選ぶことが大切です。
特に事故や保険、解約条件などを把握しておけば、契約後に「知らなかった…」と後悔することもありません。
迷ったらまずはオリックス公式サイトで無料の仮見積もりを取って、月額と条件を比較してみてください。

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まとめ|リースは“手間を省く”、購入は“コスパを取る”

まとめと書かれた付箋をノートパソコンに貼った画像

カーリースは、税金・車検・整備費がすべて月額に含まれるため、支出が一定で安心です。
特にオリックスのいまのりイレブンのように、契約満了後に車がもらえるタイプは、購入との差がほとんどありません。

一方で、長く乗る方や年間走行距離が多い方は、購入の方がやはり有利です。
シエンタのように燃費が良く、10年以上快適に走れる車は、所有することでコストを抑えられます。

結論として、

  • 短期で乗り換えたい・手間を省きたい人 → カーリース
  • 長く乗り続けたい・総額を抑えたい人 → 購入(現金またはローン)

この2つのどちらを優先するかで、“後悔しない選択”が決まります。
実際に検討する際は、必ず公式サイトで見積もりを取り、自分の条件で比べてみてください。

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