「車の点検って、全部ディーラーや整備工場に任せるものじゃないの?」──そう思っていませんか?
ちょっとした確認や補充を自分でできるようになると、車の状態が分かりやすくなり、不調にも早く気づけます。そして何より、愛車への愛着もぐっと深まります。
この記事では、実際に筆者が行っている簡単なDIY点検の方法と、プロに任せるべき項目をわかりやすく解説します。
「どこまで自分でやっていいのか分からない」という方も、これを読めば安心して最初の一歩を踏み出せるはずです。

点検って全部プロ任せ?実は“見るだけ”でもできることが多い

車の点検と聞くと「ディーラーで見てもらう」「車検のときに全部やってもらう」といった“おまかせ”のイメージがあるかもしれません。
もちろんエンジンや電装系など、専門知識が必要な部分はプロに任せるべきですが、実は初心者でも目で見て確認できる部分は意外と多いんです。
たとえばタイヤの空気圧。これはガソリンスタンドに行けば空気圧計が使えますし、ウォッシャー液の補充もボンネットを開けて注ぐだけ。
僕自身、最初はおっかなびっくりでしたが、一度やってみると「あ、意外と簡単なんだな」と感じました。
そして、何より大事なのは「自分で見る習慣」。
次のパートでは、初心者でもできる点検項目を一つずつご紹介していきます。

初心者でもできる!自分でチェックしたい車の点検項目

ここからは、実際に僕がやってみたものを含めて、初心者でも無理なくできる7つの点検項目を紹介します。
どれも特別な工具は不要で、“見て・触って・補充する”だけの簡単なものばかりです。
タイヤの空気圧チェック
温度変化や長距離走行でも空気圧は変動するため、月に1回程度の確認が理想です。空気圧が低すぎると燃費が悪化し、偏摩耗やパンクの原因にもなります。
ウォッシャー液の補充
ボンネットを開け、青や黒のキャップが付いたウォッシャータンクに、市販のウォッシャー液を注ぎましょう。凍結防止成分入りや油膜除去タイプなど、季節や用途に合わせた種類を選ぶと効果的です。

ワイパーゴムの状態確認
一般的に1年に1回の交換が目安ですが、梅雨や雪国ではより短いスパンで交換すると安心です。交換時はサイズの確認も忘れずに。
ライト・ウインカーの点灯チェック
切れている場合は、車種ごとのバルブ規格に合った部品を購入し、交換するか整備工場に依頼しましょう。
バッテリー端子の目視確認
異常を見つけたら自分で触らず、整備工場やカー用品店での点検を依頼しましょう。

タイヤの溝・ひび割れ確認
また、側面にひび割れがある場合はゴムの劣化が進行しており、バーストの危険があるため早めの交換が必要です。

ボディの傷・サビ・塗装はげ
特にドア下部、リアゲート、ワイパー付近は水分や汚れが溜まりやすく、サビが発生しやすい場所です。市販のタッチアップペンで応急処置しておくと進行を防げます。
やりすぎ注意!ここはプロに任せたほうが安心な点検項目

「DIYで点検・整備って楽しそう!」と思っても、無理して手を出すと危険な作業もあります。
以下のような項目は、迷わずプロに任せるのが安心です。
ブレーキ関連(パッド・ディスク・フルード)
自己流での整備は制動力低下や事故につながる危険があるため、必ず整備工場やディーラーでの点検・交換をおすすめします。
エンジン内部の整備
誤った組み付けはエンジン破損や走行不能を招くため、プロに任せましょう。
サスペンション・足回りの調整
リフトアップや専用測定器を使うため、自宅では対応が難しく、整備工場での作業が安全です。
電装系の複雑な修理
診断機を使ったエラーコードの解析や部品交換はプロの領域です。
冷却系統の修理
冷却水の交換自体は自分でも可能ですが、部品の故障修理や漏れの特定は難易度が高く、プロの判断が必要です。

まとめ:DIY点検で“車に触れる習慣”ができると、もっと愛着が湧く

今回ご紹介した点検内容は、どれも初心者でも無理なくできる範囲のものばかり。
実際に僕自身、ウォッシャー液の補充やタイヤの空気圧チェックを通して、「あ、車ってこうやって管理していくんだな」と実感できるようになりました。
洗車のついでにワイパーを見たり、出発前にライトを確認したり。
そんな小さな習慣が、安心と安全につながるとしたら、やって損はありませんよね。
この記事が「ちょっとだけ車を見てみようかな」というきっかけになれば嬉しいです!


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