UQモバイルで車のナビ・音楽・動画は快適に使える?実測レビュー

シエンタの車内でUQモバイルを使い、ナビや音楽、動画の通信を検証するイラスト。女性が運転席でスマートフォンのナビを見ながらドライブしている様子。

ドライブ中にスマホでナビや音楽、YouTubeを使う方は多いと思います。
最近では格安SIMの「UQモバイル」に乗り換える人も増えていますが、気になるのは車内での通信安定性や速度です。

「走行中にナビが止まらない?」「通信が途切れてストリーミングが止まる?」
そんな疑問を解消するため、今回はUQモバイルの通信をシエンタで実際に使って検証してみました。

市街地・郊外・高速道路と、さまざまな環境でナビ・音楽・動画を試し、
通信エリア・速度・通信量・料金のバランスまでをリアルにまとめています。
これからUQモバイルを車内利用で検討している方の参考になれば幸いです。

信頼のUQ品質で、家計にも安心を。

UQモバイルは車内で快適に使える?

UQモバイル公式サイトに掲載されているキャンペーン紹介画像
出典:UQモバイル公式サイト(https://www.uqmobile.jp/)

まず最初に気になるのが、UQモバイルの通信が車内でも安定して使えるのかという点です。
筆者は今回、シエンタで実際に市街地・郊外・高速道路の3パターンを走行しながら通信状態を確認しました。

結論から言うと、UQモバイルは車内でも十分実用的です。特に市街地や幹線道路では速度の低下もほとんどなく、GoogleマップのナビやSpotifyの音楽再生も途切れませんでした。

ただし、山間部やトンネル区間などでは一時的に電波が弱くなることがあります。
これはUQモバイルが利用しているau回線のエリア特性によるもので、
ドコモ回線に比べると山岳地帯ではやや弱い印象です。

一方で、郊外の道の駅やサービスエリアでは比較的安定しており、通信が切れることはほとんどありませんでした。
また、5Gエリア対応の地域では地図の読み込みやストリーミング再生も非常にスムーズです。

実際の速度を計測した結果は以下の通りです。

  • 市街地(平日昼):下り 62Mbps/上り 10Mbps
  • 郊外(夕方):下り 41Mbps/上り 8Mbps
  • 高速道路SA(夜):下り 37Mbps/上り 6Mbps

この結果からも、UQモバイルは日常のドライブや通勤での通信には十分対応しているといえます。
とくにナビや音楽再生レベルであれば、混雑時間帯でも快適に使えるでしょう。

ナビ・音楽・動画で使う通信量の実測結果

車内でスマートフォンを使って音楽を再生している様子

UQモバイルを車内で使う際に気になるのが、どれくらい通信量(ギガ)を消費するのかという点です。
ナビ・音楽・動画など、車内エンタメの使い方によって通信量は大きく変わります。

筆者はシエンタで1時間の走行を想定し、以下の3つのアプリをそれぞれ単独で使用して通信量を計測しました。

  • Googleマップ(ナビ): 約0.07GB/1時間
  • Spotify(音楽ストリーミング): 約0.09GB/1時間(標準音質)
  • YouTube(動画再生・360p): 約0.35GB/1時間

この結果を見ると、ナビや音楽程度であれば通信量の消費は少なく、3GBプランでも十分に対応可能です。一方で動画再生を頻繁に行う場合は、15GB以上のプランを選ぶと安心です。

また、UQモバイルの節約モード(最大300kbps)をオンにしても、
GoogleマップやSpotifyの再生は問題なく行えました。
動画視聴にはやや厳しい速度ですが、ナビや音楽だけならギガを節約しながら利用できます。

通信量を抑えるコツとしては、
あらかじめ地図をオフラインダウンロードしておく、
音楽プレイリストを事前に保存しておく、といった方法が効果的です。

このように使い方を工夫すれば、UQモバイルの3GB〜15GBプランでも車内エンタメを快適に楽しめます。

料金プランと他社比較

UQモバイルの公式サイトに掲載されているコミコミプランとトクトクプラン2の紹介画像
出典:UQモバイル公式サイト(https://www.uqmobile.jp/)

UQモバイルの料金プランは、現在「くりこしプラン+5G」が主流となっています。
車内での利用シーンを考えると、通信量と料金のバランスが非常に重要です。

スクロールできます
プラン名月間データ容量月額料金(税込)
くりこしプランS+5G3GB1,628円
くりこしプランM+5G15GB2,728円
くりこしプランL+5G25GB3,828円

いずれのプランも余ったデータは翌月に繰り越しできるため、ドライブの頻度が少ない月でも無駄がありません。
また、節約モードを使えば速度制限なしで通信量を抑えることも可能です。

次に、UQモバイルを他の人気格安SIMと比較してみます。

スクロールできます
会社名3GBプラン料金通信品質テザリング
UQモバイル1,628円◎(au回線・安定)対応
povo2.0基本料0円+トッピング◎(au回線・安定)対応
LINEMO990円○(SoftBank回線)対応
楽天モバイル0〜2,178円(3GBまで)△(地域差あり)対応

この中でUQモバイルは安定性と速度のバランスが最も良い位置づけです。
特に車内利用のように移動が多い環境では、au回線のエリアカバーが大きな強みになります。

また、自宅セット割家族割を併用すれば、月額990円〜利用できるケースもあり、コスパは非常に高いです。

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口コミ・評判まとめ

自動車保険の口コミや体験談をイメージした写真

実際にUQモバイルを車内で利用しているユーザーの口コミを調べてみると、速度の安定性やエリアの広さに関する評価が多く見られました。
一方で、動画を長時間視聴するユーザーからは「ギガが足りない」という声も一部あります。

良い口コミ悪い口コミ
「郊外でもナビが途切れず使える。au回線はやっぱり安心感がある」(40代・男性)
「節約モードにしてもSpotifyが止まらないのが助かる」(30代・女性)
「povoより安定してる印象。UQに変えてからドライブ中の通信切断が減った」(50代・男性)
「シエンタで車中泊中もYouTubeが普通に見れる。思ったより速い」(40代・女性)
「トンネルを抜けるまでナビが固まった。山道は少し弱い」(30代・男性)
「夕方の混雑時間帯に動画が止まることがある」(20代・男性)
「節約モードだとYouTubeは厳しい。音楽くらいが限界」(30代・女性)

全体的に見ると、UQモバイルは安定性を評価する声が圧倒的に多く
とくに「ナビが止まらない」「音楽が途切れない」といった車利用に関する口コミが目立ちました。

動画やゲームのように通信量を多く消費する使い方を除けば、車内での使用に向いている回線と言えます。

UQモバイルのメリット・デメリット

木の板に「Merit」と「Demerit」の札が吊るされているイメージ画像

ここでは、シエンタで実際に使って感じたUQモバイルのメリットとデメリットを整理します。
どちらもリアルな利用視点から見ておくと、プラン選びで失敗しにくくなります。

メリット

通信が安定しており、車内でもナビや音楽が途切れにくい

→ au回線を使用しているため、郊外や高速道路でも安定した通信が期待できます。

節約モードが便利で、ギガを無駄に使わずに済む

→ 低速モード(最大300kbps)でもナビ・音楽は問題なく利用できるため、通信量を長持ちさせられます。

余ったデータを翌月に繰り越せる

→ 月によってドライブ頻度が変わっても無駄が出ません。

自宅セット割・家族割で料金がさらに安くなる

→ auひかりや電気と組み合わせると月額990円から利用でき、固定費削減にも効果的です。

デメリット

山間部やトンネルなどで一時的に電波が弱くなることがある

→ au回線の特性上、山岳地帯ではドコモ系より弱い傾向があります。

動画視聴やテザリング利用が多い人にはギガ不足

→ 3GB・15GBプランでは、動画やオンライン会議などの長時間利用は厳しいです。

節約モード中は動画・SNSの読み込みが遅くなる

→ 軽い用途なら問題ありませんが、動画・画像系コンテンツは読み込みに時間がかかります。

総合的に見ると、UQモバイルは「安定性を重視する車ユーザー向け」の通信回線といえます。
特にナビや音楽、軽いテザリング利用が中心の方にとってはコスパが非常に高い選択です。

UQモバイルがおすすめの人

車内でポケットWi-Fiを利用しながらノートパソコンを操作する男性

ここまでの検証を踏まえると、UQモバイルは車内で通信を使うライトユーザーに最適です。
ドライブや通勤、週末レジャーなど、走行中にナビ・音楽・地図アプリを使いたい人に特に向いています。

車内での通信を快適にしたいが、料金は抑えたい人

→ 月額1,628円から安定した通信が使えるため、維持費を削減しつつ快適に利用可能です。

ナビや音楽再生が中心で、動画はあまり見ない人

→ 通信量の消費が少ないため、3GBプランでも問題なく使えます。

家族でauやUQを利用していて、セット割を活用したい人

→ 自宅セット割を使えば通信費がさらに安くなり、家計の固定費削減にも繋がります。

車中泊・長距離ドライブで通信を安定させたい人

→ 郊外や道の駅でも通信が安定しており、地図更新や天気情報もスムーズに取得できます。

一方で、車内でYouTubeやNetflixなどを頻繁に視聴する方、
または車をモバイルオフィス的に使う方は、より大容量のプランや別回線との併用を検討した方が良いでしょう。

つまりUQモバイルは、「軽めの通信+安定重視」タイプのドライバーにとってベストバランスな選択です。

よくあるQ&A

車に関するQ&Aをイメージした写真

車内でYouTubeを流しっぱなしにすると、どれくらいでギガを使い切りますか?

動画の画質によりますが、360p再生で約0.35GB/1時間ほど消費します。
つまり、3GBプランでは約8〜9時間で上限に達する計算です。
長距離ドライブや車中泊で動画を流す場合は、15GB以上のプランをおすすめします。

UQモバイルのテザリングは制限がありますか?

テザリングはすべてのプランで無料・制限なしで利用可能です。
ただし、スマホが発熱しやすくなるため、長時間の利用時は充電しながら使うのが安心です。

トンネルや山道で圏外になりやすいのはなぜ?

UQモバイルはau回線を使用していますが、一部の山間部・トンネル内では基地局が少ないため通信が途切れることがあります。これはドコモやソフトバンク回線でも共通の傾向です。

povoやLINEMOと比べて、車内利用ではどちらが快適?

povoは同じau回線のため通信品質は近いですが、トッピング制課金型なので通信が途切れた際の対応が少し手間です。

LINEMOは速度は安定しているものの、SoftBank回線は郊外で弱い傾向があります。
総合的に見て、安定性・料金・サポートのバランスが良いのはUQモバイルです。

通信量を節約するコツはありますか?

Googleマップのオフラインダウンロードや、Spotifyのオフライン再生を活用するのが効果的です。
また、UQモバイルの節約モードをオンにしておけば、音楽やナビ程度なら通信量を大幅に節約できます。

まとめ|UQモバイルは車内利用にも十分対応

記事のまとめパートに使用するイメージ 重要ポイントを振り返る場面

実際にシエンタでUQモバイルを使ってみた結果、車内利用においても通信の安定性・速度ともに十分な性能が確認できました。

特に市街地や高速道路ではストレスを感じる場面がほとんどなく、GoogleマップやSpotifyの再生もスムーズでした。

一方で、山間部やトンネルなどでは一時的に通信が不安定になることもあります。
ただしこれはUQモバイルに限らず、多くの格安SIM・大手キャリアでも同様の傾向です。

通信量の面では、ナビや音楽中心の利用なら3GBプランでも十分
動画を多く見る方は15GB以上を選ぶことで、ドライブ中も快適に過ごせます。

料金面では、自宅セット割や家族割を組み合わせると月額990円〜と非常にお得。
節約モードをうまく活用すれば、ギガの使いすぎも防げます。

総合的に見て、UQモバイルは次のような方に最適です。

  • ナビや音楽再生をメインに使うドライバー
  • 通信安定性を重視しながら費用を抑えたい人
  • 車中泊や長距離ドライブでも安心して通信したい人

走行中も安定した通信を維持でき、料金も抑えられるUQモバイル。
「車内でのスマホ通信を快適にしたい」という方には、間違いなくおすすめの格安SIMです。

▶︎ UQモバイルの最新プランやキャンペーン情報はこちらUQモバイル公式サイトはこちら

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