シエンタで動画やDVDを見る方法|後席も快適に楽しむアイデア

「子どもが長距離移動で退屈してしまう…」「せっかく後席に座るなら映画やアニメを楽しませたい」
そんな悩みを持つ方におすすめなのが、シエンタで動画やDVDを視聴できる環境を整えることです。

本記事では、純正ナビを使った方法からタブレット活用、後席モニターやポータブルDVDプレーヤーまで、シエンタで動画を楽しむための選択肢を分かりやすく解説します。
安全面や注意点も踏まえながら、家族みんなが快適にドライブを楽しめる方法を見ていきましょう。

シエンタの後部座席でタブレットを固定し、子どもが動画を視聴している様子

純正ナビ・ディスプレイオーディオでDVDを視聴する

車内のインパネとディスプレイオーディオ。中央にナビ画面が設置されている様子。

シエンタのディーラーオプションや市販ナビの中には、DVD再生に対応しているモデルがあります。
DVDスロットを搭載したタイプを選べば、車内でお気に入りの映画やアニメを楽しむことができます。

ただし注意点として、運転中は安全上の理由から映像が映らず、音声のみ出力される仕組みになっています。
停車中であれば前席ナビ画面でも映像を視聴できますが、走行中に子どもへ見せたい場合は「リアモニター」や「走行中視聴アダプター」を組み合わせる必要があります。

ディーラーでナビを注文する際には、
・DVD再生機能があるか
・後席モニターとの連携が可能か
を必ず確認しておくと安心です。

後席モニターを活用する

車の後部座席で子どもたちが並んで座り、快適に過ごしている様子

子ども連れでのドライブに人気なのが、後席専用のモニターを設置する方法です。
前席ナビと連動してDVDや動画を再生できるため、運転中でも子どもが飽きずに過ごせます。

フリップダウンモニター

車の天井に設置されたフリップダウンモニター。後席でDVDや動画を大画面で視聴できる装備。

天井から折りたたんで使うタイプで、シエンタの室内でも快適に視聴できます。
大画面で見られるため複数人の子どもが同時に楽しめる点が魅力です。

ただし取り付けには工賃がかかるため、ディーラーやカー用品店での施工が一般的です。

ヘッドレストモニター

車のヘッドレスト背面に取り付けられた後席モニター。子どもが座ったままDVDや動画を視聴できる。

前席のヘッドレスト背面に取り付けるタイプです。
シートごとにモニターをつけられるので、子どもがそれぞれ好きな映像を楽しめるモデルもあります。

比較的安価で取り入れやすいのもメリットです。

スマホやタブレットを活用する

スマートフォンを車載機器に接続して動画や音楽を再生しようとしている様子

もっと手軽に動画を楽しみたい方には、スマホやタブレットを利用する方法がおすすめです。
Amazonプライム・Netflix・YouTubeなど、普段使っている動画アプリをそのまま車内で再生できます。

HDMI接続によるミラーリング

iPhoneやAndroidをナビにHDMIで接続すれば、スマホ画面をそのままナビ画面に映し出せます。
普段見ているアプリ動画を大きな画面で楽しめるため、子どもにアニメを見せたい時にも便利です。

タブレットを固定する

もっともシンプルで安価なのは、後席にタブレットを取り付ける方法です。
車載ホルダーを使えばシート背面にしっかり固定でき、長時間の移動でも安定して視聴可能。

Wi-Fi環境やモバイル通信があれば、外出先でも好きなコンテンツを再生できます。

ポータブルDVDプレーヤーを使う

車内で利用できるポータブルDVDプレーヤー。ディスクをセットして映像を再生できる。

ナビやモニターを新しく購入するのはハードルが高い…という方におすすめなのが、ポータブルDVDプレーヤーです。本体に画面がついているため、電源をつなげばすぐにDVDを再生できます。

車内で使う際には、シガーソケットから電源を取れるモデルを選ぶと安心です。
さらに、ヘッドレストに取り付けるホルダーを活用すれば、後席でも快適に視聴できます。

最近ではBlu-ray対応のポータブルプレーヤーも登場しているので、映画を高画質で楽しみたい方にも選択肢が広がっています。

キャンセラーを使う方法

車内のセンターコンソールにあるUSBポートとシフト周り。スマホやUSBメモリを接続できる。

純正ナビは安全のため、走行中は映像が映らず音声のみ出力されます。
しかし、市販の「走行中視聴キャンセラー(テレビ・ナビキャンセラー)」を取り付ければ、走行中でも前席ナビ画面でDVDや動画を視聴できるようになります。

ただし、この方法には注意が必要です。
・運転者が画面を注視するのは道路交通法違反となる
・取り付けは自己責任であり、保証対象外になる可能性がある
・本来は同乗者向けの機能である

そのため、実際に利用する際は運転者が映像を見ないことを徹底してください。
同乗者を退屈させない工夫としては有効ですが、安全面を最優先に考えることが大切です。

筆者の個人的な考え

筆者自身もキャンセラーの利用を検討しましたが、結論としては導入していません。
理由は、やはり運転中に映像が映る環境は「つい見てしまうリスク」があると感じたからです。
後席用モニターやタブレットがあれば子どもを退屈させずに済みますし、前席は安全運転に集中できます。

コスト面でも、キャンセラーを取り付けるよりタブレットやポータブルDVDを導入する方が手軽で安心だと感じています。
そのため、あくまでも「同乗者の快適さを優先したい方の選択肢」として考えるのがおすすめです。

その他の選択肢

選択肢を前に悩む人物とA・B・Cの文字アイコン

Amazon Fire TV Stickを使う

ナビやモニターにHDMI端子があれば、Amazon Fire TV Stickを接続して動画配信サービスを利用できます。Wi-Fi環境(ポケットWi-Fiやスマホのテザリング)が必要ですが、アニメや映画を手軽にストリーミング再生できるのが魅力です。

ポータブルプロジェクター

意外な方法として、小型のプロジェクターを持ち込む手もあります。
停車中のキャンプや車中泊でスクリーンや壁に映せば、ちょっとした屋外シアターを楽しめます。
ただし走行中には向かないため、アウトドア向けの特別な楽しみ方としておすすめです。

車載用ハードディスク・USBメモリ

一部のナビはUSBメモリやSDカードに保存した動画ファイルを再生できます。
DVDをいちいち持ち運ばなくても、データをまとめて入れておけばスッキリ視聴可能です。
ただし対応するファイル形式(MP4やAVIなど)はナビによって異なるので、事前に確認が必要です。

注意点とまとめ

まとめと書かれた付箋をノートパソコンに貼った画像

シエンタで動画やDVDを見る方法はさまざまですが、どの方法にも共通する注意点があります。
もっとも大切なのは、運転中の安全を守ることです。前席での走行中視聴は道路交通法で禁止されているため、後席モニターやタブレットを活用し、子ども向けのエンタメ用途として取り入れるのがおすすめです。

また、機器によっては配線工事や電源確保が必要になる場合もあります。特にナビやフリップダウンモニターの取り付けは、ディーラーやカー用品店に相談すると安心です。

費用を抑えたい場合はタブレットやポータブルDVDプレーヤー、本格的に楽しみたい場合は後席モニターやBlu-ray対応システムと、ニーズに合わせて選ぶのがポイントです。
家族でのドライブをより快適にするために、ぜひ自分に合った方法を検討してみてください。

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