どんどん進んできた近畿「道の駅」スタンプラリーも、ついに第10弾に突入!
今回は、以前から気になっていた京都府北部をぐるっと巡ってきました。美しい海沿いの景色、地元の海の幸、そして魅力たっぷりの道の駅たちが待っている、まさに「海の京都」満喫ドライブです。
我が家のシエンタで朝から走り始めて、1日で7駅+絶景スポットを巡る大冒険。新しい発見もたくさんあって、旅の終盤にふさわしい充実した一日になりました。
道の駅ごとの魅力やご当地グルメ、印象に残った風景などを、今回も丁寧にご紹介していきます。京都エリアもいよいよ残りわずか…スタンプコンプリートに向けて、ラストスパートです!
① くみはまSANKAIKAN
今回の旅のスタートは、京都府京丹後市にある「くみはまSANKAIKAN」から。日本海と久美浜湾に挟まれた場所に位置しており、地元の農産物や海産物が豊富に揃う、活気ある道の駅です。
朝一番に訪れたこともあって、野菜の直売所には新鮮な旬の野菜や果物がずらり。特に久美浜の特産「梨」や「メロン」などの果実が人気のようでした。また、鮮魚コーナーもあり、地元の方も買い物に訪れる姿が印象的でした。

手作りの総菜コーナーでは、京丹後らしい「へしこ(鯖のぬか漬け)」や「サバ寿司」などが販売されており、旅の途中の軽食やお土産にもぴったりです。
② 丹後王国「食のみやこ」
次に向かったのは、日本最大級の道の駅として知られる「丹後王国 食のみやこ」。その名の通り、グルメ・体験・買い物・癒しのすべてが揃ったまさに“王国”のような複合施設です。
広大な敷地内にはレストランやカフェ、クラフト体験ができる工房、ヤギやうさぎと触れ合える小さな動物園もあります。家族連れにも大人気で、子どもたちのはしゃぐ声が響いていました。

この道の駅の魅力は、なんといっても「丹後の食」。地元産の京野菜を使ったジェラートや、京丹後クラフトビールも販売されており、グルメ好きにはたまらないスポット。買い物エリアでは、丹後ちりめん雑貨や地元の味噌・醤油なども豊富に取り扱っていました。
③ てんきてんき丹後
「てんきてんき丹後」は、海に面した高台にある道の駅で、オーシャンビューが楽しめる絶好のロケーション。到着するなり、まず目を引くのは広がる日本海の景色。展望スペースからは、どこまでも続く青い海が見渡せ、旅の疲れも一気に吹き飛びました。

こちらでは、以前から気になっていたご当地スイーツ「塩バニラソフトクリーム」を実食。丹後名物「琴引きの塩」が使われており、ほんのりとした塩気が甘さを引き立てて、クセになる美味しさでした。

さらに、地元限定ドリンク「琴引きの塩サイダー」も購入。シュワっとした爽快感とまろやかな塩味が絶妙で、ドライブ中のリフレッシュにぴったりでした。

観光情報コーナーも充実しており、周辺の見どころをチェックするのにも最適な道の駅です。

④ 舟屋の里伊根
お昼時に訪れたのは、伊根湾を見下ろす絶景スポット「舟屋の里伊根」。ここは全国的にも珍しい、海にせり出すように建てられた「舟屋」の街並みで有名な場所で、その文化を感じられる道の駅でもあります。

道の駅の展望台からは、伊根湾と舟屋群が一望でき、観光客にも大人気の撮影スポット。今回のランチは併設のレストランで「お刺身定食」を注文しました。

刺身はどれも新鮮で、口に入れるととろけるような食感。地元で水揚げされた魚を中心にした内容で、旬の味覚を贅沢に堪能できました。ご飯も地元産コシヒカリでふっくら炊きあがっており、まさに海辺の幸のごちそう。
物産館では、伊根産の日本酒や地元漁師の手作り干物なども販売されており、旅の思い出にぴったりなお土産が見つかります。

⑤ シルクのまち かや
続いて訪れたのは、丹後ちりめんの産地・加悦にある「シルクのまち かや」。ほかの道の駅とは少し趣が異なり、伝統織物文化に触れられる落ち着いた空間が広がっていました。
建物の外観もどこか懐かしい雰囲気で、館内には丹後ちりめんの資料展示や、織物体験ができるコーナーもあります。機織りの音や繊細なシルク製品に触れることで、地元の歴史や文化にしっかりと触れられる貴重な場所です。

販売所にはシルクのハンカチやポーチなど、上品なお土産が多数揃っていて、特に女性のお客様に人気。旅の途中で静かに過ごしたい方におすすめの道の駅です。
⑥ 海の京都 宮津
宮津市にある「海の京都 宮津」は、地元の海産物と特産品がぎゅっと詰まった、観光客にも使いやすいコンパクトな道の駅です。周辺には天橋立や智恩寺といった有名観光地もあり、立ち寄りスポットとしても人気です。

ここでの注目は、ちょっと変わり種の「味噌ソフトクリーム」。味噌の塩味と発酵の風味がアイスの甘さと不思議なバランスでマッチしていて、思わずクセになる味でした。

物産コーナーでは、宮津湾の海産物や地元で作られたお味噌や醤油など、調味料系がとても充実。地元の方にも愛される商品が多く、つい財布のひもがゆるんでしまいました。
⑦ 舞鶴港とれとれセンター
今回の旅の最後に立ち寄ったのは、舞鶴市の「舞鶴港とれとれセンター」。その名の通り、漁港直送の新鮮な魚介類を扱う巨大な市場が併設されている、まさに“海の幸の宝庫”とも言える道の駅です。

広い市場内には活きの良い魚が並び、威勢のいい掛け声が飛び交う中でショッピングを楽しむことができます。観光客だけでなく、地元の方も買い物に来るような活気あふれるスポットでした。
ここでは、屋台風の飲食コーナーで「焼きイカ」をいただきました。香ばしい香りとプリっとした食感、絶妙な塩加減がたまりません。
さらに、今回の旅でどうしても味わいたかったのが「岩牡蠣」。新鮮そのもので濃厚な旨みが広がり、思わず無言で味わってしまうほど絶品でした。海の恵みを心ゆくまで堪能できる、大満足のグルメ体験でした。

五老スカイタワーで締めくくりの絶景を
最後に向かったのは、舞鶴市街と舞鶴湾を一望できる絶景スポット「五老スカイタワー」。標高300m近くからの眺めは、まさに「海の京都」と呼ぶにふさわしい雄大な景色でした。

展望台からは、赤れんが倉庫や自衛隊基地、湾に浮かぶ船までがくっきり見え、まるでジオラマを眺めているかのよう。心地よい風に吹かれながら、今回の旅を静かに振り返ることができる、最高の締めくくりとなりました。


京都北部の道の駅を一気に制覇、ついに残り1駅!
今回の第10弾では、海沿いを中心に京都府北部の道の駅7箇所を巡りました。
それぞれの道の駅には個性があり、地元の味、文化、景色を存分に楽しむことができました。新鮮な魚介類やご当地グルメに舌鼓を打ち、静かな山里や文化的な空間で癒される、そんな1日でした。
そして、いよいよ京都のスタンプ収集も残すはあと1駅。ここまで来ると、旅の達成感と次回への期待が高まります。
近畿「道の駅」スタンプ進捗状況
今回の旅で京都府北部の7駅を制覇し、京都エリアは残り1駅となりました! スタンプ帳もだいぶ賑やかになってきましたよ✨
都道府県 | 道の駅数 | 達成数 | 進捗率 |
---|---|---|---|
福井県 | 21駅 | 20駅 | 95.2% |
京都府 | 18駅 | 17駅 | 94.4% |
滋賀県 | 20駅 | 5駅 | 25.0% |
大阪府 | 10駅 | 10駅 | 100.0% |
兵庫県 | 35駅 | 25駅 | 71.4% |
和歌山県 | 36駅 | 10駅 | 27.8% |
奈良県 | 17駅 | 7駅 | 41.2% |
いよいよ近畿全制覇も見えてきました。次回のラスト京都1駅もお楽しみに!
走行記録
- 走行距離:412km
- 燃費:24.6km/L(シエンタハイブリッド)


早朝から夜までのロングドライブでしたが、景色と美味しいものに癒されながら、無理なく回ることができました。
これまでの道の駅スタンプラリー記事もあわせてどうぞ!
各エリアごとに紹介していますので、近畿圏でスタンプラリーを始めたい方にも参考になるかと思います👇
次回はいよいよ、京都コンプリートの瞬間をご紹介予定です!お楽しみに。
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